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白色地 大小の紅縦絞り 紅や桃地の白覆輪などが咲き分ける 八重~牡丹咲き 割りしべ 大輪
花びらは肉厚で大きく波打ち 雄しべの花糸も太い。 ツバキの中でも最も樹勢が強いものの一つ。
花の枝変わりが出やすく いろいろに咲き分ける。
とても華やかで大きな花。
庭に植えられるくらいの大苗を買ったので 我が家の鉢植えツバキの中では最も太い。
でも いのくち椿まつりで拝見した株は 信じられないくらいの花数で 圧倒された。
いのくち椿まつりの 「中部四海波」
一抱えもありそうな大きな鉢に 数え切れないほどの花が咲いていた。
株元を覗くと一本の幹が見えた。 どのように剪定すると こんな風に作れるのかしら。
この株の他にも沢山出品されている方は 従姉妹のよく存じ上げている方で お留守中のお庭や二棟あるハウスの中など いろいろ拝見させていただけた。
広い屋敷には 大きな池のある和風庭園があり 建物の周囲には沢山のツバキが植えられていた。
ハウスの中は 沢山出品されているので半分ほど空いていたが 残っている鉢だけでもツバキ展が出来そうなくらい立派な株が並んでいた。
軒下には抱えきれないほどの大きな鉢が並び 直径10センチほどのサザンカの株が50センチほどで切られていて ツバキの穂木が接がれていた。
寒さ避けに不織布のようなものが掛けられ 更に日よけネットが掛けられていた。
いのくち椿館の隣にある中学校の体育館にも沢山のツバキが展示されていて ひときわ目立つ「ツバキの三重塔」も この方の作品。
会場でお目にかかって ご挨拶すると 「剪定や接木のことなら いつでも教えてあげる。」
本当に 近かったら毎日習いに通いたいくらい。
素晴らしいツバキをたくさん拝見して とても勉強になり 刺激も受けた。
私も 頑張ろう!
宇治市植物公園のツバキ展を拝見し 講習会にも参加させていただいた。
沢山の品種が並んでいて 中には珍しいツバキもあり 朝から一日たっぷりと楽しんできた。
講習会では栽培法を教えていただいたが 植え替えの適期は6月下旬~7月中旬と聞いた。
あら~ 私もう半分くらい植え替えてしまった・・・
花後は肥料を置いて枝先を切り詰めるだけにしておいて 新芽の伸びが止まった頃に植え替えれば 根鉢を崩しても植え傷みが少ないとのこと。 残り半分は そのようにいたします。
講師の先生が沢山のツバキの小枝をお持ちになっていて 次々と箱から取り出されて説明してくださった。
お話が終わった後 「よろしかったら お持ち帰りください。」
皆が一斉に席を立ち 一本ずついただいた。
終了後も先生を囲んでいろいろお話を伺って最後に残ったら まだ小枝が何本か残っていたので 全部いただいてきた。
最初に戴いたのは好みの絞り系の「京牡丹 キョウボタン」。
「京牡丹」 : 淡桃色地 紅色の大小絞り 牡丹咲き 大輪
残っていていただいたのが 「ユキツバキ 原種」二本。
極小輪で いのくち椿まつりで買ってきたものとは違って見えた。
「ヤブツバキ」と「英勝寺侘助 エイショウジワビスケ」もいただいた。
「英勝寺侘助」 : 鎌倉市の英勝寺に原木が有る
紫を帯びた濃桃色 一重 盃状咲き 侘芯 極小輪
いろいろ教えていただいた上 お土産までいただいて本当に嬉しかった。
苗の即売もあって買いたかったが とても立派な接木苗でお値段もとても立派だったので 今回は見送ることにして お土産だけを大事に持ち帰った。
この時期 挿しても着かないような気がするが 写真も撮ったので花を摘み取り 明日とにかく挿してみよう。
白色 八重 筒しべ 中輪
大和郡山の椿寿庵さんで買ってきた苗の蕾が 綺麗に開いた。
椿寿庵の 「八重白玉」
東大寺開山堂にある「八重白玉」の枝変わりを 「室町椿」という。
「室町椿」 : 白色 八重~千重咲き 肉厚 中輪
椿寿庵の 「室町椿」
二十年ほど前に庭に植えたツバキで 品種名は不明。
庭の花は鳥や虫に傷つけられて 綺麗なままの花を探すのが難しいので 挿し木して鉢でも育てている。
庭の木には赤花が咲くこともある。
庭の 肥後椿 品種名不明
明日からはお天気が崩れるという予報だったので 早起きして舞鶴自然文化園のツバキ展に行ってきた。
片道三時間かかるので 広大なツバキ園をあまりゆっくりとは見て回ることが出来ず残念だったが たくさん咲いている金花茶など いろいろ拝見できてたのしかった。
「ハイドゥンキング」と「クエホンエンシス」の苗も買ってきた。
普通のツバキは育てやすいが原種系は少し難しくて 開花まで漕ぎ着けられるか不安も有るが ちょっと頑張ってみよう! と思い いのくち椿館でも「ユキツバキ原種」の苗を買ってきた。
「金花茶」と共に また一年しっかりと勉強しながら世話をしていこうと思っている。
舞鶴自然文化園は山手にある傾斜地に たくさんのツバキが植えられていて 見て回るだけでかなり足が疲れた。
途中雨が降り始めて帰ることにしたので 画像は450枚ほどしか撮れなかった。
いのくちでは850枚ほど 三月の椿寿庵は1000枚以上 植物園は300まいほどと 画像がかなり溜まった。
今週末には宇治市植物公園 来月には仙洞御所の参観 松花堂のツバキ展にも行くつもりなので 更に画像が増える。
今日 舞鶴からの帰りに京都駅のビックカメラでSDカードを買ってきた。
我が家のツバキのアップに追われているので 当分画像の整理はできないが 季節はずれになっても ツバキの画像を順にアップしていこうと思っている。
Picasa が使えないと不自由なので メモリーと容量の大きい新しいパソコンを注文した。
植物園のつばき展は昨日と今日。
いのくちの椿まつりから帰ったばかりだけど 行かなければ!
早めに起きて用事を済ませ 留守中に咲いたツバキを撮影し お昼も早めに済ませて 植物園へ。
ツバキの講習会が始まる1時半まで 少し撮影。
講習会は大勢の参加者で会場は一杯。 準備された席が足りなくて 椅子を追加なさっていた。
私は早めに座ったのでテーブル付きだったけど 遅かった方々は椅子だけが詰めて並べられた席。
ツバキ全般のお話から 京都の名椿についてのお話があり 育て方の細かなご説明など とても興味深く勉強になった。
最後に質問の時間もあり 何人か質問なさったが 私は大勢の方の前でお尋ねするのは恥ずかしくて 会が終わった後に先生を追いかけて 黄花系の育て方について教えていただいた。
「金花茶」と「こがねゆり」の蕾が全部落ちた・・・なんて とても人前では言えない。
寒がるので部屋に取り込まなければならないが 急激な環境の変化は蕾が落ちる原因になる。
「冷え込む夜だけ」から始めて 徐々に行なうように と教えていただいた。
来年は何とか 花を見たい。 「頑張ります!」
白色地 紅色の大小絞り 一重 長いラッパ咲き 中輪
咲き始めは長い筒状で 咲き進むとゆるく反曲してラッパ咲きになる。
その形が「百合椿」に似ていることから名付けられたが 葉は全く異なる。
我が家の 「百合椿」
椿寿庵の 「百合椿」
富山県南砺市の「いのくち椿館」の 椿まつりに行ってきた。
周囲の高い山には雪が残っていたが よく晴れて大勢の見物客で混み合っていた。
「いのくち椿館」
まず 桐野秋豊先生が寄贈なさった原種椿がある温室に行ってみると お写真では何度も拝見している桐野先生がいらっしゃった。
お優しそうな笑顔を拝見して 思わず声をおかけしてみた。
「いつも先生のご本を拝見しております。 お目にかかれて嬉しいです・・・」
「それはそれは・・・」 と暖かいお返事を戴いて更に嬉しくなり バッグから私のツバキの写真集を取り出してご覧戴いた。
先生には とんだお目汚しで申し訳なかったが 優しいお言葉まで戴いて大感激。
展示されているツバキを撮影したり 苗も三本買ったりして とても嬉しい一日だった。
前日から出かけたので二日間留守にして家に戻ると 蕾だったツバキが咲いていた。 撮影しなければ・・・
濃桃色地 白斑入り 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪
「三河数寄屋」にウイルス性の白斑が入ったもの
「三河数寄屋」 : 濃桃色 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪 別名:吉良侘助
京都府立植物園ツバキ展の 「三河数寄屋」
先日 椿寿庵さんで買ってきた苗には 白斑入りの花が咲いていたが 傷んでいたので二番目の花を待った。 ところが咲いた花は 無地花だった。 白斑は不安定なのかしら。
椿寿庵の 「乙姫」
濃紅色 一重 長筒咲き 筒しべ 小~中輪
枝垂れ性 葉は笹葉のように細長い
江戸期の「草木錦葉集」に 「金王百合葉」として載っている古い品種。
ツバキの葉の中では 孔雀椿と共に最も長い。
シンビジウム サラ ジーン アイスキャスケード ラン科 下垂性シンビジウム
早くから咲いていたが ツバキの画像の整理と植え替えで忙しくて アップできないままの花が溜まっている。
クンシラン、ボケ、サクランボ、紅花トキワマンサク・・・
毎日何十枚も画像を作っていたが Picasa が使えなくなって困っている。
「アンインストールする」「Picasa 2 に戻す」「メモリー不足」など対処法なども見て アンインストールを三回ほどしてみたが 開くことはできても動かない。
五年前のパソコンは 256MB。 やっぱりメモリー不足よね。
最近は2GB,3GBが普通らしい。
買おうかと思って調べてみたが 違いがよくわからない。 娘に訊いてみよう。
桃色、白地に底紅、白地に紅縦絞りなど多様に咲き分ける 八重 中輪
先月 椿寿庵さんで買ってきた苗の蕾が開いた。
苗が小さいので 白地に紅縦絞りの花しか咲かなかったが 大きく育てば咲き分けてくれるだろう。
黄色 一重 抱え咲き 小輪
またまた椿寿庵さんへ行ってきた。(12日)
ハウスの中で育てられてるので開花が早く 終わるのも早いようなので お彼岸を過ぎると花が少なくなると聞いたから。
大きく育った金花茶も可愛い花が咲いていた。
お天気が良くて見物客も多かったが ゆっくりと撮影させていただいた。
前回撮れなかった花も咲いていて また品種が増えてうれしい。
たっぷりと画像が集まったので 次のシーズンまで退屈することもないだろう。
少しずつアップしていこう。
別名 : 紅唐子
濃朱紅色 一重 唐子咲き 小輪
本には「小輪」と書かれているが 中輪に近いような気がする。
「月光」は白い唐子弁に紅色が混じってしまったが 「日光」は整った唐子弁が美しくて嬉しい。
土橋を渡り浴龍池の北岸を進むと御舟屋が見えたが 今は工事中。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「御舟屋の近くには 崩家形(葛屋形)灯籠があります。」とのこと。
工事中で足場が組まれていたので 見落としてしまった。
更に進むと船着場があり 大きな石は舟を停めるためのもの。
対岸にあたる門を入って左手すぐの場所にも船着場があった。
200メートルほどもあるという西浜は 浴龍池を作るために谷川をせき止めた土堤に石垣で四段に土留めをした部分で 真っ直ぐに伸びている。
右手には大刈込が続き 左手の池越しには 窮邃亭、御腰掛、隣雲亭などが順に見える。
中島に見える御腰掛は 白地に赤い水玉模様のドレスを召されたダイアナ妃も腰を下ろされた場所。
上離宮の参観を終え松並木を戻り 振り返ると西浜の下の大刈込が見える。
直線と曲線を描く刈り込みが美しい。 木々の間の細い通路から 長い刈り込み鋏で作業される とのこと。 200メートルという距離の長さと足元の急な斜面での手入れの大変さを想像し その作業を何百年も続けてこられたことを思い 感動。
何度も振り返りながら松並木を下り 下離宮の御幸門の前に出て 参観はおしまい。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
・御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
「隣雲亭の石灯籠」の脇を通り石段を下ると 落差6メートルほどの「雄滝 おだき」があり その手前に「滝見灯籠」と呼ばれる石灯籠が見えた。
上離宮 滝見灯籠
池の東岸に沿って進むと 「楓橋 かえでばし」と呼ばれる木の橋が見え 中島へ渡ることが出来る。
浴龍池には中島が二つあり「千歳橋 ちとせばし」と呼ばれる変わった形の橋で繋がれている。
この橋は創建当初には無く 1800年代に京都所司代より寄進されたもので 他の二つの橋とは全く趣が違っている。
「楓橋」を渡って中島を上り「窮邃亭 きゅうすいてい」と呼ばれる茶屋の前を通り 下ったところに「土橋」がある。
欄干は栗の木で 「手斧削り ちょうなけずり」という技法で作られている。
土橋の右手奥は「紅葉谷」で 近くには 「三保ヶ島」が見える。
西浜から見る「土橋」は 緩やかな反りを見せて美しい。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
・楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
中離宮から三叉路まで松並木を戻り 右に曲がって東山に向かう。
緩やかな上りが続く砂利道は「御馬車道」とも呼ばれ 馬車の窓からの眺めを遮らぬよう 両側の松は低く仕立てられている。
上りきって振り向くと 京都市内が見渡せる。
上離宮の門を入ると更に急な石段が続き 刈り込み越しに池を見ながら上り詰めた所に建つのが「隣雲亭 りんうんてい」。
前庭からは「浴龍池 よくりゅうち」と呼ばれる池や「万松ウ ばんしょうう」と呼ばれる中島が見え 長く続く「西浜」の木々が池に映る様子が美しい。
「万松ウ」の「ウ」は 土ヘンに烏。
隣雲亭深い軒下のたたきは 漆喰に小石を一つ、二つ、三つと埋め込まれていて 「一二三石 ひふみいし」と呼ばれている。
赤い石は鞍馬山から 黒い石は鴨川からのもの。
欄間は 富士に花菱。
隣雲亭の脇に 変わった形の石灯籠があった。
隣雲亭の石灯籠
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
・浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
客殿は 東福門院(後水尾上皇の皇后、徳川秀忠の娘)亡き後 女院御所の奥対面所を光子内親王のために移築されたもの。
一間半ある飾り棚は「霞棚 かすみだな」と呼ばれ 桂離宮の「桂棚」、三宝院の「醍醐棚」とともに「天下の三棚」と称されている。 霞がたなびくように見える。
戸袋には更紗模様、地袋には友禅染、引き手は羽子板の形で 華やかな雰囲気の作りになっている。
杉戸には祇園祭の鉾が描かれ 住吉具慶の筆と言われている。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「鉾の杉戸の横辺りに 手水鉢があります。」 とのこと。
手水鉢も探したつもりだったが 一つも見つけられず 残念。
鯉の絵は作者不詳だが 表裏に二尾と一尾が描かれている。
その鯉がよく逃げ出したので 円山応挙が網を上から描いた とのこと。
その網を破って逃げたとも 閉じ込めるのは可哀想と わざと破れ目を描いたとも言われているとか。
確かに 何箇所か破れ目がある。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
・客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
中離宮表門の向こうには 可愛い梅が咲いていた。
中離宮は後水尾上皇の第八皇女光子内親王(朱宮)さんのために建てられた とのことで ヤブツバキも何本か咲いていた。
広い苔庭の中央には 傘のように枝を広げた松があり その名も「傘松」。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「傘松の付近に 小さな置き灯籠があります。」 とのこと。
ヤブツバキの株元にある小さな滝からの流れが庭を巡っていて 石橋や様々な植え込みが親しみの持てる庭。 豪快な石組みや 一部の隙もなく整えられた刈り込みや松などの庭と違って このような庭なら一日眺めていても疲れないように感じた。
「楽只軒 らくしけん」と呼ばれる建物の前庭に キリシタン灯籠(織部灯籠)と もう一つ石灯籠があった。
キリシタン灯籠(織部灯籠)
楽只軒に続く客殿の濡れ縁には 「網干の欄干」と呼ばれる魚網を干した形を表わす 低い手摺があり 欄間には波の模様が見える。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
・楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
「寿月観」の扁額は後水尾上皇の宸筆。
花菱紋の欄間の下の襖には 虎渓三笑の絵が岸駒(がんく)により描かれている。
東の窓からの眺めは素晴らしく 特に紅葉の頃が美しいとのこと。
一間半の床の間の横には琵琶床と飾り棚があり 棚の戸袋には鶴の絵 地袋には岩と蘭が描かれているが 筆は原在中。
夕顔の描かれた杉戸は光格上皇のお好みで 仙洞御所から移されたと伝えられている。
杉戸の内側は お水屋。
東門から出ると広い田畑と松並木の向こうに東山連峰が見え 上離宮へ向かう道と中離宮へ向かう道の三叉路に出る。
先ずは 右手の中離宮へと向かう。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
・寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
表総門で参観許可証のチェックを受けて敷地内に入り 参観者休所で時間まで待機。
掲げられている絵図を見たり ビデオを見たり。
絵図は東を上に描かれていて 左下が表総門に続く下離宮 左上が上離宮 右は中離宮。
三つの離宮の間を繋ぐのは 御馬車道とも呼ばれる松並木。
その左右には田畑が広がっているが 東山山麓ということで標高差が40メートル近くあり 階段状の棚田が美しい。
石段の上にある板戸の門が御幸門で 屋根は柿葺き 板戸の上部には後水尾上皇お好みの花菱紋が透かし彫りされている。
門をくぐると左手に御輿寄が見えるが 右手の庭へ向かう。
袖形灯籠が右手に見え 左手には朝鮮灯籠を見ながら苑路を上り 更に進むと櫓形灯籠が見える。
袖形灯籠・朝鮮灯籠・櫓形灯籠
どれも変わった形の石灯籠で ゆっくりと眺めたかったが 案内の方を先頭に一列に進み最後尾には皇宮警察の護衛付きというのは 桂離宮と同じ。
修学院離宮
下離宮
表総門
・御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
中離宮の楽只軒前庭で見た キリシタン灯籠(織部型石灯籠)
修学院離宮参観の目的は この石灯籠を見ること。
苔むした笠石は美しく 竿石などの側面は綺麗なのに ふくらみ部分の表面は妙に汚れている。 何か彫り物が有って 雨水などで傷んだのかしら。
下にはレリーフが見えるが 頭部が尖っているように見える。
桂離宮のレリーフは 頭部が丸かった。
桂離宮の 「キリシタン灯籠」
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「竿石のふくらみ部分には アルファベット三文字が重なるように彫られています。」 とのこと。
中離宮の楽只軒付近で見た石灯籠。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「埋け込み灯籠」と呼ばれている とのこと。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
・キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
上離宮の隣雲亭で見た石灯籠。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
この石灯籠は「山寺灯籠」と呼ばれている とのこと。
上離宮で見た「滝見灯籠」と呼ばれている石灯籠。
修学院離宮
下離宮
表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
・山寺灯籠、滝見灯籠
修学院離宮の参観に行ってきた。
門前に着くと 立派な門冠りの松の下は工事中。
外周は石垣の上にカシの生垣が続いていて 途切れた辺りからは比叡山が近くに見えた。
工事中のフェンスの隙間からは 新しい門柱や竹垣が見えた。
桂離宮の御成門のような丸い門柱は ヒノキだと教えてもらった。 25年毎に新しくされるとかで これほどの材を探すのは大変だったとか。
桂離宮の 「御成門」
修学院離宮
下離宮
・表総門
御幸門、御輿寄
寿月観
袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
中離宮
楽只軒
客殿 霞棚
キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
上離宮
浴龍池、隣雲亭
楓橋、千歳橋、土橋
御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
山寺灯籠、滝見灯籠
紅桃色 八重 平開咲き 筒しべ 極大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
花つきの良い豪華な大輪で 日本種のうちでは最も大きいものの一つ。
この種に白斑が入ったものが 「大虹」。
濃紅色地 白斑入り 八重 筒しべ 大輪
「蝦夷錦」の紅花に白斑の入ったもの
1859年年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
白斑は変化が多く 雲状斑や横杢斑の多いものほど美しく人気がある。
「蝦夷錦」からの枝変わりの仲間には 「都の錦」「白蝦夷錦」「赤蝦夷錦」など。
「蝦夷錦」 : 白~淡桃地 濃紅色縦~小絞り 八重 筒しべ 中輪
椿寿庵の 「蝦夷錦」
桃色 一重 筒~ラッパ咲き 先細りの筒しべ 小~中輪
京都御所外苑の旧近衛邸跡のヤブツバキから選抜された品種
すっきりと綺麗な花びらが美しく 整った姿を長く保つ とのこと。
資料が本やネットで見つからなかった。
紅色地に白い筋 八重~千重咲き 中輪 というところかしら
株元に付けられていた札には 「一筋入る オランダ紅に酷似」 と書かれていた。
松花堂ツバキ展の 「オランダ紅」