ツバキ Salut サルト
桃紅色 一重 盃状咲き 極小輪 有香 アメリカ
サルウィンツバキ(saluenensis)とルチエンシス(lutchuensis)の種間交雑種。
両方の名前から Salut。
サルウィンツバキからは花色を ルチエンシスからは花数の多さと強い香を受け継いでいる。
桃紅色 一重 盃状咲き 極小輪 有香 アメリカ
サルウィンツバキ(saluenensis)とルチエンシス(lutchuensis)の種間交雑種。
両方の名前から Salut。
サルウィンツバキからは花色を ルチエンシスからは花数の多さと強い香を受け継いでいる。
資料が本やネットで見つからなかった。
淡桃色地 濃桃色ぼかし 一重 ユキ芯 小輪 というところかしら。
椿寿庵さんで「ジェシー ウィッパー」という品種を見たが この花とは形が違っている。
椿寿庵の「ジェシー ウィッパー」
Camellia Chekiangoleosa チェキアンオレオサ
中国の原種 浙江省、福建省、江西省、湖南省などの山地
中国産ツバキ属の中で 最もヤブツバキに近い種類。
紅色 一重 盃状~ラッパ咲き 中~大輪
この品種の特徴は ガクが茶色で厚く 枯れたように見える蕾からやわらかな花びらが開くこと。
濃桃色 唐子咲き 大輪
「Elegans」の枝変わりから生まれた品種。
弁端は波打ち 切れ込みが入る。 唐子弁にも切れ込みが入る。
ただ この花は花びらの枚数が多いように見えて これから開くにしても「唐子咲き」になりそうに無い気配がする。
暗紅色 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪 アメリカ
Nuccio's Nurseries(ヌチオ農園 カリフォルニア)の作出。
ベルベットのような深い赤色の花びらは素直に開き 蓮華咲きとなる。
花糸は赤みを帯びる。
濃紅色 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪 肉厚 アメリカ
園芸品種の自然実生から生まれた品種。
Nuccio's Nurseries(ヌチオ農園 カリフォルニア)の作出。
淡桃色 牡丹咲き 小輪 有香(シナモン) アメリカ産
ヤブツバキxルチエンシス
ルチエンシスに似て 蕾には紅色が見えるが開くと白に近くなる。
紅色 八重 大輪 アメリカ
saluenensis(サルウィンツバキ) x Reticulata 'Buddha'
濃いオーキッドピンク 大輪・極大輪 セミダブル~ゆるい牡丹咲き
京都府立植物園ツバキ展「Buddha」
資料が本やネットで見つからなかった。
淡桃色地 白覆輪 濃淡紅縦絞り 中輪 錦魚葉 というところかしら。
葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ 3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。
錦魚葉は実生の中から生まれやすく 赤一重が一般的だが 赤八重、白一重、白八重、白牡丹咲き、絞りや斑入りもある。
白一重にも 輪芯のものやワビ芯の品種もある。
「湯河原金魚」に似ているような気がする。
白色地 紅色縦絞り 八重咲き 筒しべ 大輪
1868年の「年内草花名寄」に載る古い品種。
桃色地に白覆輪を「覆輪江戸錦」という。
鉢植えで 一株に両方の花が咲いていた。
資料が本やネットで見つからなかった。
白色地 濃淡紅縦絞り 中輪 錦魚葉 というところかしら。
葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ 3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。
錦魚葉は実生の中から生まれやすく 赤一重が一般的だが 赤八重、白一重、白八重、白牡丹咲き、絞りや斑入りもある。
白一重にも 輪芯のものやワビ芯の品種もある。
朱紅色 獅子咲き 丸く上に盛り上がる 大輪
外弁は五、六枚で 中心部には大小不揃いの旗弁が入り混じり 外弁の作る底皿の上に多角盛り上がって獅子咲きになる。
九州各地の民家に広く栽培される。
濃桃色 内弁に白筋 八重咲き 割しべ 大輪
ユキツバキ系
新潟県鹿瀬町の民家の栽培種から選抜された品種
「菱唐糸」のように見えて 説明とは違うように感じたが 本の写真も「菱唐糸」に似ていた。
白色地 大小の紅縦絞り 紅や桃地の白覆輪などが咲き分ける 八重~牡丹咲き 割りしべ 大輪
花びらは肉厚で大きく波打ち 雄しべの花糸も太い。 ツバキの中でも最も樹勢が強いものの一つ。
花の枝変わりが出やすく いろいろに咲き分ける。
資料が本やネットで見つからなかった。
白色地 紅色濃淡縦絞り 一重 盃状咲き 筒しべ 小輪 というところかしら
「耳納 みのう」というのは福岡県久留米市の地名のようなので 久留米産なのかもしれない。
紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
葉は「鋸葉椿」より細長く 鋸歯が深く粗大
「鋸葉椿 ノコギリバツバキ」 : 紅色 一重 椀・平開咲き 小輪 鋸歯葉 江戸古種
1710年の「増補地錦抄」に載る古い品種
資料が本やネットで見つからなかった。
白色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪 錦魚葉 というところかしら。
葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ 3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。
奈良の椿寿庵さんでは 「白錦魚葉椿」と「赤錦魚葉椿」を見たことがある。
椿寿庵さんの「白錦魚葉椿」
椿寿庵さんの「赤錦魚葉椿」
桃色、白地に底紅、白地に紅縦絞りなど多様に咲き分ける 八重 中輪
育てる方の想いのままに咲いてくれる訳ではなく ツバキが気ままに咲き分ける らしい。
椿寿庵の「想いの儘」
白~淡桃色地 紅色吹掛け絞り 一重 抱え咲き 筒しべ 小~中輪
「園芸太郎庵」の自然実生と言われている。
「園芸太郎庵」 : 淡桃色 一重 抱え~椀咲き 中輪
「大日の曙」とともに数少ない一重抱え咲き(玉咲き)
資料が本やネットで見つからなかった。
桃色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪 というところかしら。
読み方も「フミカ」「アヤカ」「フミコウ」など考えてみたが わからない。
「文香 フミコウ」というのは 手紙に忍ばせる小さなお香のこと。
「香」という文字が入っているということは 芳香性なのかもしれない。
白色地 濃紅色縦絞り 八重 抱え咲き 筒しべ 中輪
「絵姿」の自然実生から生まれた品種。
「絵姿 エスガタ」 : 紅色地 濃紅色の大小絞り 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪 尾張地方の古花
桃色 一重 盃状咲き 筒しべ 極小輪 芳香
「風花」と「ヒメサザンカ」の種間雑種。
「風花 カザハナ」 : 白色 一重 平開咲き ユキ芯 小~中輪
「ヒメサザンカ lutchuensis」 : 白色 一重 極小輪 有香
椿寿庵の「lutchuensis」
濃紅色 八重咲き やや乱れた筒しべ 花糸は赤みを帯びる 中輪
「黒椿」と「孔雀椿」の交配で生まれた品種。
「黒椿」 : 暗紅色 松笠形の抱え咲き 重ねの薄い八重 光沢弁 小~中輪
「孔雀椿」 : 紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 中~大輪 枝垂れ性
紅色 獅子咲き 中~大輪
「荒獅子」に白斑のないもの ユキツバキ系
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
藤紫色 一重 ラッパ咲き 筒しべ 有香 中輪
「ウラク64」の実生から選抜された品種。
「ウラク64」 : 紫を帯びた濃桃色 一重 長い筒咲き~ラッパ咲き 筒しべ 中輪 微香
「太郎冠者 : 有楽」の自然実生から生まれた品種
濃紅色 八重咲き 小さい割しべ 中輪
内弁が互いに巻きあい 高芯状のバラ咲きになる
咲き始めはバラの花を思わせる姿で 次第に螺旋を描きながらほぐれる。
本当に 真紅のバラ という感じの花。
淡桃色 牡丹~八重咲き 割りしべ 大輪 ユキツバキ系
50枚近い花弁が三、四重に重なり 全開すると大小不揃いの内弁が波のように重なり その間に割りしべがのぞく。
花糸は濃黄色。
自生地 : 中国
長弁短柱茶(十里香)の八重咲種。
「いのくち椿館 原種椿園」の「長弁短柱茶(十里香)」
「原種椿園」では温室内に地植えされていたが こちらでは鉢植えが展示されていて 花を間近で見ることが出来た。
「いのくち椿館 原種椿園」の「菊花茶」
資料が本やネットで見つからなかった。
桃色地 紅縦絞り 八重 牡丹咲き ユキ芯 中輪 というところかしら。
「こきりこ」とは 富山県五箇山地方に伝わる古い民謡。
名前から 多分富山で作られた品種だと思われる。
白色地 大小の紅縦絞り 紅や桃地の白覆輪などが咲き分ける 八重~牡丹咲き 割りしべ 大輪
花びらは肉厚で大きく波打ち 雄しべの花糸も太い。 ツバキの中でも最も樹勢が強いものの一つ。
花の枝変わりが出やすく いろいろに咲き分ける。
大きな鉢に植えられた一本の木が 株一杯に花を咲かせていた。
桃色地 底白 八重 蓮華性 筒しべ 大輪
「春曙紅」の自然実生から生まれた品種。
母樹より花形が美しく 花色が濃い。
「春曙紅」 : 桃色地 底白気味 八重 抱え咲き 筒~割りしべ 中輪
我が家の「春曙紅」
紅色 一重 筒~ラッパ咲き 中輪
まれに白色もあり 日本以外では韓国にわずかに見られるが ほとんど日本の固有種。
海岸や山地に普通に見られる野生のツバキで 原種。
浄安寺さんのツバキ展で 白藪椿を見たことがある。
桃色地 底白ぼかし 一重 椀咲き 筒しべ 中輪 有香
「匂吹雪」の自然実生から生まれた品種。
「匂吹雪」 : 白地紅濃淡縦絞、一重、梅芯・唐子咲、大輪、有香
白色 八重咲き 割りしべ 中輪 ユキツバキ系
富山県に広く栽培される品種。
花びらは17,8枚で内に抱え 咲き進むとやや蓮華性を帯びる。
花芯には2,3枚の旗弁が出て 花びらの基部は黄色。
紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 中~大輪 枝垂れ性
三河西尾の民家の栽培種。
花も葉も細長く 枝垂れ性で花は下向きに咲く。
実生からは 親に似た細長い葉の個体が得やすい。
紅色地 白斑入り 八重 牡丹咲き 割しべ 大輪
バラのような蕾が開くと しばらくは中心の花びらが固まって宝珠を作り それが開くと 雄しべが見えてくる。
濃紅色 八重 大輪 ときに雄しべが弁化して唐子咲きになる 晩咲き
大小の差が少ない15,6枚の幅広い花びらが 二、三重に重なる。
花びらはやや中折れして弁端は凹み 中心に散しべを抱える。
散しべには ときに白色の旗弁が混じる。
椿寿庵さんの「弁慶」には白い旗弁が見えた。
紅色地 弁央に白筋 千重咲き 剣弁 小・中輪
江戸中期からの古典品種、1739年の「本草花蒔絵」に記載
剣弁状の花びらは左右から内曲
中心の白い筋が特徴
白地 紅色吹掛け絞り 一重 椀咲き 筒しべ 中輪
川口市でできた「白玉」の自然実生
「白玉」 : 白色 一重 やや抱え性の筒咲き 筒しべ 小輪 別名:初嵐(白玉)
浄安寺庭園の 「白玉」
浄安寺ツバキ展の 「白玉」
明るい紅色地 白の深い覆輪 (底紅) 唐子咲き 中輪
「ヘレンボーン」の自然実生から生まれた品種。
「ヘレンボーン」については 資料が見つからなくて詳細不明。
本の説明には「唐子咲き」と書かれているが この花は「半八重咲き」のような感じに見える。
淡桃色地 淡紫紅色の覆輪ぼかし 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
広くて丸い花びら6~7枚が深く重なり合って開き 上半部は反曲する。
淡桃色から紅覆輪への濃淡の推移が滑らかで美しい。
資料が本やネットで見つからなかった。
読み方も分からないが 「セイライジコウザン」かしら。
淡桃色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪 というところかしら。
姿良く仕立てられていて 花数も多く 素晴らしい作品。
暗紅色 一重 長筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
「孔雀椿」の自然実生から生まれた品種。
花は「孔雀椿」や「百合椿」より一回り大きい。
葉はやや細長く 樹勢は母樹よりはるかに強い。
桃~濃桃色 一重 猪口咲き ユキ芯 極小輪
多花性 有香 枝垂れ性
「紺侘助」と「ヒメサザンカ」との種間雑種
枝垂れるツバキの仕立て方が分からなかったが お手本のような株。
鉢植えで このような形に作ることが出来たらいいのだけど。
Camellia amplexicaulis
ベトナム名 : 海棠(ハイドゥン)
中国名 : 越南抱茎茶
花は濃桃。花弁は肉厚く13~15枚。
花径7cm前後。
学名のアンプレキカウリスは"枝を抱く"の意。
ベトナムでは、旧正月を祝うめでたい花と親しまれています。
Camellia japonica foa macrocarpa
自生地 : 沖縄~西表島
果皮厚く果実が大で屋久島の山に自生
果実の直径は 3~8センチ前後
果皮は厚く 1~3センチ
種子はヤブツバキよりも小さい
Camellia chrysantha キンカチャ
自生地 : 中国 広西チワン族自治区
黄花の原種としては、日本へ導入された第一号
Camellia chry. var. phaeopubisperma ボウジョウキンカチャ
自生地 : 中国 広西 ベトナム北東部
種皮に生毛が特徴
花、葉とも「金花茶」に似る