Camellia lutchuensis
白色 一重 極小輪 有香
自生地 : 西表島~奄美大島
ヒメサザンカとも呼ばれる原種で 香りが強く 交配により多くの香り椿が生まれている。
Camellia transarisanensis
自生地 : 台湾 阿里山
阿里山など 海抜600~800メートルに自生する 台湾の固有種
Camellia Chekiangoleosa 原種
紅色 一重 盃状~ラッパ咲き 中~大輪
中国の原種 浙江省、福建省、江西省、湖南省などの山地
中国産ツバキ属の中で 最もヤブツバキに近い種類。
この品種の特徴は ガクが茶色で厚く 枯れたように見える蕾からやわらかな花びらが開くこと。
濃桃色 獅子咲き 大輪
大阪で作られた日本産の品種
「グランサムツバキ」と「Dr. Clifford Parks ドクタークリフォードパークス」の種間交雑種。
「グランサムツバキ」 : 原種 白色 一重 大輪
「Dr. Clifford Parks」 : 濃紅色 牡丹咲き 花びらは波打つ トウツバキ状芯 大輪 アメリカ
紅色地 白覆輪 八重咲き 中輪 アメリカ
Nuccio's Nurseries(ヌチオ農園 カリフォルニア)で作出された 「玉の浦」の交配種
資料が本やネットで見つからなかった。
名札には「洋種椿 マックス グッドレイ」と書かれていた。
紅色 唐子咲き 中輪 というところかしら。
花芯部分は乱れているので 千重咲きか唐子咲きか よくわからない。
ピンク 一重咲き 小輪 アメリカ
藤色かかった桃色に 底の方が淡くぼかしとなるチューリップ咲き
サルフィンツバキの自然実生から生まれた品種。
松花堂ツバキ展の「Tulip Time チューリップタイム」
京都府立植物園ツバキ展の「Tulip Time チューリップタイム」
本には「竜石の椿 リュウセキノツバキ」という品種しか見つからなかった。
「竜石の椿」 : 紅色地 白斑入り 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
金沢の兼六園にある「竜石」の脇に 原木がある。
この写真では「筒咲き」には見えないが 同じ舞鶴自然文化園の「竜石の滝」の写真を公開なさっているのを見ると 筒咲きのようなので 同じものかもしれない。
濃桃~桃紅色 一重 平開咲き 梅芯 中輪
「丹頂 タンチョウ」の枝変わりから生まれた品種。 肥後椿。
「丹頂」 : 白色地 濃淡の紅縦絞り 一重 平開咲き 梅芯 大輪
桃色地 底白 一重 筒~椀咲き 筒しべ 小輪
「細雪 ササメユキ」と「秀蘭 シュウラン」の交配で生まれた品種。
「細雪」 : 白色 一重 やや抱え咲き 筒しべ 極小輪
椿寿庵の「細雪」
浄安寺ツバキ展の「細雪」
「秀蘭」 : 鮮桃地 底白 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪
我が家の「秀蘭」
白色 一重 筒咲き 筒しべ 肉厚 中輪
京都御所外苑 旧近衛邸跡のヤブツバキ群からの選抜種
南禅寺元管長 柴山全慶老師の命名
花びらは肉厚で照りがあり 長く姿を崩さない。
紅色 千重咲き 中~大輪 散性
奈良市 伝香寺に原木があったが枯れて 現在は三代目
別名 : 伝香寺散椿 奈良三銘椿の一つ。
奈良三銘椿とは
1 東大寺開山堂 「糊こぼし」
椿寿庵の「糊こぼし」
2 白亳寺 「五色椿」
椿寿庵の「白亳寺五色椿」
3 伝香寺 「散椿」別名:「武士椿(モノノフツバキ)」
椿寿庵の「武士椿」
京都 霊鑑寺の「散椿」と同じく 花びらが一枚ずつ散ることから「散椿」と呼ばれていた。
白~濃桃色地 大小の紅縦絞り 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪
長楕円形の花びらは大小不揃いで 筒咲きからゆっくりと離れ気味に反り返る。
縦絞りも長短不揃いで 花芯から弁端まで幅広く貫くものもあり 途中で切れるものもある。
花色には幅があるようで 本には濃い桃色地の花の写真も載っていた。
鮮濃紅色 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
島根県宍道湖南岸の野生ヤブツバキから採集された品種。
白い筒しべは先細りで 花びらとの対比が美しい。
桃色地 紅色小絞りと白覆輪 一重 平開咲き 梅芯 大輪
「新司錦」の枝変わりで 肥後椿協会より新花と認定されている。
「新司錦」 : 白地 紅色大小絞りや桃色ぼかし 一重 平開咲き 弁反曲 梅芯 大輪
朱紅色 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
江戸期の「朝鮮椿」は現在の「熊谷 クマガイ」のことで 本種は戦後に安行から出たもの。
「熊谷 クマガイ」 : 濃朱紅色 一重 平開咲き 梅芯 大輪
別名:光明
紅色 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 小輪
江戸中期に若狭の国より鳥取に運ばれてきたという 250年生の「菊月 キクヅキ」の自然実生から生まれた品種。
「菊月 キクヅキ」 : 藤色をおびた濃桃色地 やや底白 一重 中折れ弁 長筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
白色 八重 蓮華性 散り性 ユキ芯 小輪
矮性 ユキツバキ系 花つき良
新潟の民家の栽培種。
20枚くらいの細くて中折れした樋状の花びらで 基部はやや黄みを帯びる。
白色 一重 平開咲き 輪芯 中~大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
関東では唯一の白色輪芯種。
肥後椿のような姿だけど 関東のツバキ。
詳しい資料が見つからなかったが 「江南の」と付く品種は「浙江紅花油茶 セッコウベニバナユチャ」と何かとの種間雑種。
紅色 八重咲き 大輪
花芯は「浙江紅花油茶」に似ているように見える。
緋赤色 八重咲き 内弁に白筋絞りが入る 筒しべ ガクは秋まで残る 大輪
「浙江紅花油茶 セッコウベニバナユチャ」と「正義 マサヨシ」の種間雑種
「浙江紅花油茶 セッコウベニバナユチャ」 : Camellia Chekiangoleosa チェキアンオレオサ
紅色 一重 盃状~ラッパ咲き 中~大輪 中国の原種
椿寿庵の「浙江紅花油茶」
いのくち椿まつりの「浙江紅花油茶」
「正義 マサヨシ」 : 濃紅地白斑入 八重 蓮華性 筒しべ 大輪
我が家の「正義 マサヨシ」
松花堂庭園の「正義 マサヨシ」
濃紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪 石川県在来種
筒咲きはよく締まり 平開することはない
花粉は少なめだが 結実はよい
日本各地に自生するヤブツバキの中から 花色や花形の優れたものが選ばれて 名前がつけられているが この「戸室」もその一つ。
紅色地 白斑入り 八重 蓮華咲き 小さめの筒~割りしべ 大輪
京都市伏見に樹齢3~400年の古木がある古い品種。
外弁は平開から反曲するが 内弁は抱え気味に立ち上がり ふっくらとボリュームのある花。
白色 八重 割りしべ 微香 中~大輪
「攸県油茶 yuhsienensis」と「梅ヶ香 ウメガカ」の種間雑種
「攸県油茶 yuhsienensis」 : 白色 一重 細長い花びらは5~7枚 花径は5~7センチ
宇治市植物公園の「攸県油茶 yuhsienensis」
「梅ヶ香 ウメガカ」 : 淡桃色 八重咲き 中輪 有香
京都府立植物園の「梅ヶ香 ウメガカ」
桃紅色 一重 盃状咲き 筒しべ 有香 多花性 極小輪
「東海 トウカイ」と「ヒメサザンカ」の種間雑種
「東海」 : 濃紅色 一重 筒~ラッパ咲き 閉じ芯 中輪
「ヒメサザンカ lutchuensis」 : 白 一重 極小輪 有香 原種
濃紅色 八重 細長い花弁 中輪
「孔雀椿」と「マーク・アラン・シュプリーム」との交雑種
「孔雀椿」 : 紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 中~大輪 枝垂れ性
「マーク・アラン・シュプリーム」については資料が見つからなかったが 「Mark Alan Variegated」に似ているのかしら。
椿寿庵の「Mark Alan Variegated」
極淡桃色 八重 蓮華咲き 筒~割りしべ 大輪
別名 : 長寿の春
やや内曲した樋状の花びらが抱え咲きから始まって 後に外弁は平開してゆるく反曲。
全開すると 蓮華咲きになる。
淡桃色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
「加賀侘助 カガワビスケ」の自然実生から生まれた品種
「加賀侘助」 : 桃色 一重 筒・ラッパ咲咲き 筒しべ 小輪
白~淡桃色地 濃紅色縦~小絞り 八重咲き 筒しべ 中輪
よく似た品種は多いが この品種は葉の波曲が強く よじれるのが特徴
地植えの「蝦夷錦」も咲いていたが こちらは鉢植えの株。
紅色 二段~獅子咲き 唐子弁に白筋が入る 中輪
ユキツバキ系
新潟県小千谷市の民家の栽培種
数少ない「二段咲き」の品種
「二段咲き」 : 雄しべの一部が弁化して立ち上がり 花の中に花を重ねたように盛り上がった咲き方で 一名「櫓咲き ヤグラザキ」ともいう。
淡桃地濃紅縦絞 絞は少なく鮮明 一重 筒・椀咲き 筒しべ 中輪
「太郎庵」の実生から生まれた品種
「太郎庵」 : 桃色 一重 筒咲 き 中輪
淡桃色 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
「初雁 ハツカリ」の自然実生から生まれた品種
「初雁」 : 極淡桃地桃ぼかし 一重 筒・ラッパ咲き 筒しべ 小輪 有香
桃色 二段~獅子咲き ユキ芯 中輪
新潟県の民家の栽培種より選抜された品種。
大小不揃いの波打つ花びらと雄しべが入り混じって盛り上がり とても華やかな姿。
白~淡桃色地 濃紅色縦~小絞り 八重咲き 筒しべ 中輪
よく似た品種は多いが この品種は葉の波曲が強く よじれるのが特徴
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
成木になると 花色の変化した枝が生じやすく 白無地や赤無地の花も咲くようになる。
様々な色の花が咲く様子から シーボルトは「トライカラー」と名付けて 帰国時にヨーロッパに持ち帰っている。
白無地の花は「白蝦夷」 赤無地の花は「赤蝦夷」と呼ばれる。
「白蝦夷」に吹掛け絞りや小絞りが入ったものは 「都の錦 ミヤコノニシキ」
「赤蝦夷」に白斑がはいったものは 「錦重 ニシキガサネ」 と呼ばれる。
朱紅色 一重 筒咲き 葯退化白しべ侘芯 小輪
奥出雲産の野生ヤブツバキの枝変わり 侘芯ツバキ
「村下 むらげ」とは 蹈鞴(たたら)の長(おさ)の意
燃えるような朱紅色が 蹈鞴製鉄の火色に似ていることからの命名。
暗紅色 一重 長筒咲き 筒しべ 小~中輪
「孔雀椿 クジャクツバキ」の自然実生から生まれた品種
「孔雀椿」 : 紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 中~大輪 枝垂れ性
いのくち椿まつりの「孔雀椿」
「黒百合 クロユリ」とは 実生姉妹。
いのくち椿まつりの「黒百合」
淡桃色地 花底は桃色 八重 蓮華性 散り性 雄しべは無い 中~大輪
「Barbara Clark バーバラクラーク」と「千羽鶴」の種間雑種
「Barbara Clark」 : 桃色 八重咲き 大輪 ニュージーランド
宇治市植物公園の「Barbara Clark」
「千羽鶴」 : 移り白 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
わが家の「千羽鶴」
白色 一重 筒咲き 筒しべ 極小輪
「花仙山 カセンザン」の自然実生から生まれた品種。
「花仙山 カセンザン」 : 極淡桃色 一重 筒~猪口咲き 筒しべ 小輪
まだ品種名は付けられていないようで 名札には「伯州 X 金」とだけ書かれていた。
「金」は「金花茶」のことかと思ったが 「金花茶」は黄色、「伯州」は白。
咲いていたのは 赤い花。
不思議な気もするが 桃色八重の「不如帰」の実生から 白色一重の「月の笛」が生まれることもあるので 黄色と白から 赤色が生まれることもあるのかしら。
とにかく「金」について確かめようと 舞鶴自然文化園に電話でお尋ねしてみると 「金花茶」のことだとのお返事。
ところが 「花は白です。」
あら?
花を何枚か撮った後に名札を撮る という手順は守っていたはずなのに・・・
花と名札を撮り間違ったのかもしれない。
明日からはお天気が崩れるという予報だったので 早起きして舞鶴自然文化園のツバキ展に行ってきた。
片道三時間かかるので 広大なツバキ園をあまりゆっくりとは見て回ることが出来ず残念だったが たくさん咲いている金花茶など いろいろ拝見できてたのしかった。
「ハイドゥンキング」と「クエホンエンシス」の苗も買ってきた。
普通のツバキは育てやすいが原種系は少し難しくて 開花まで漕ぎ着けられるか不安も有るが ちょっと頑張ってみよう! と思い いのくち椿館でも「ユキツバキ原種」の苗を買ってきた。
「金花茶」と共に また一年しっかりと勉強しながら世話をしていこうと思っている。
舞鶴自然文化園は山手にある傾斜地に たくさんのツバキが植えられていて 見て回るだけでかなり足が疲れた。
途中雨が降り始めて帰ることにしたので 画像は450枚ほどしか撮れなかった。
いのくちでは850枚ほど 三月の椿寿庵は1000枚以上 植物園は300まいほどと 画像がかなり溜まった。
今週末には宇治市植物公園 来月には仙洞御所の参観 松花堂のツバキ展にも行くつもりなので 更に画像が増える。
今日 舞鶴からの帰りに京都駅のビックカメラでSDカードを買ってきた。
我が家のツバキのアップに追われているので 当分画像の整理はできないが 季節はずれになっても ツバキの画像を順にアップしていこうと思っている。
Picasa が使えないと不自由なので メモリーと容量の大きい新しいパソコンを注文した。