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修学院離宮 下離宮 御幸門・御輿寄

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 絵図

修学院離宮 下離宮 御幸門

修学院離宮 下離宮 御輿寄


表総門で参観許可証のチェックを受けて敷地内に入り 参観者休所で時間まで待機。
掲げられている絵図を見たり ビデオを見たり。

絵図は東を上に描かれていて 左下が表総門に続く下離宮 左上が上離宮 右は中離宮。
三つの離宮の間を繋ぐのは 御馬車道とも呼ばれる松並木。
その左右には田畑が広がっているが 東山山麓ということで標高差が40メートル近くあり 階段状の棚田が美しい。

石段の上にある板戸の門が御幸門で 屋根は柿葺き 板戸の上部には後水尾上皇お好みの花菱紋が透かし彫りされている。

門をくぐると左手に御輿寄が見えるが 右手の庭へ向かう。
袖形灯籠が右手に見え 左手には朝鮮灯籠を見ながら苑路を上り 更に進むと櫓形灯籠が見える。
 袖形灯籠・朝鮮灯籠・櫓形灯籠
どれも変わった形の石灯籠で ゆっくりと眺めたかったが 案内の方を先頭に一列に進み最後尾には皇宮警察の護衛付きというのは 桂離宮と同じ。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  ・御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠