淡桃色地 淡紫紅色の覆輪ぼかし 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
広くて丸い花びら6~7枚が深く重なり合って開き 上半部は反曲する。
淡桃色から紅覆輪への濃淡の推移が滑らかで美しい。
淡紅色地 幅広い白覆輪 一重 椀咲き 輪芯 中輪
葉に特徴があり 白線の斑や淡緑、濃緑の斑模様が二重覆輪となる 不定形な弁天葉。
この品種の枝変わりで白覆輪の幅が狭くなり 弁天葉の形質が少なくなったものが 「三笠の月 ミカサノツキ」
椿寿庵の「三笠の月 ミカサノツキ」
白~淡桃色地 濃紅色縦~小絞り 八重咲き 筒しべ 中輪
よく似た品種は多いが この品種は葉の波曲が強く よじれるのが特徴
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
成木になると 花色の変化した枝が生じやすく 白無地や赤無地の花も咲くようになる。
様々な色の花が咲く様子から シーボルトは「トライカラー」と名付けて 帰国時にヨーロッパに持ち帰っている。
白無地の花は「白蝦夷」 赤無地の花は「赤蝦夷」と呼ばれる。
「白蝦夷」に吹掛け絞りや小絞りが入ったものは 「都の錦 ミヤコノニシキ」
「赤蝦夷」に白斑がはいったものは 「錦重 ニシキガサネ」 と呼ばれる。
椿寿庵の「錦重 ニシキガサネ」
暗紅色 一重 長筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
「孔雀椿」の自然実生から生まれた品種。
花は「孔雀椿」や「百合椿」より一回り大きい。
葉はやや細長く 樹勢は母樹よりはるかに強い。
我が家の「孔雀椿 クジャクツバキ」
椿寿庵の「孔雀椿 クジャクツバキ」
植物園のつばき展は昨日と今日。
いのくちの椿まつりから帰ったばかりだけど 行かなければ!
早めに起きて用事を済ませ 留守中に咲いたツバキを撮影し お昼も早めに済ませて 植物園へ。
ツバキの講習会が始まる1時半まで 少し撮影。
講習会は大勢の参加者で会場は一杯。 準備された席が足りなくて 椅子を追加なさっていた。
私は早めに座ったのでテーブル付きだったけど 遅かった方々は椅子だけが詰めて並べられた席。
ツバキ全般のお話から 京都の名椿についてのお話があり 育て方の細かなご説明など とても興味深く勉強になった。
最後に質問の時間もあり 何人か質問なさったが 私は大勢の方の前でお尋ねするのは恥ずかしくて 会が終わった後に先生を追いかけて 黄花系の育て方について教えていただいた。
「金花茶」と「こがねゆり」の蕾が全部落ちた・・・なんて とても人前では言えない。
寒がるので部屋に取り込まなければならないが 急激な環境の変化は蕾が落ちる原因になる。
「冷え込む夜だけ」から始めて 徐々に行なうように と教えていただいた。
来年は何とか 花を見たい。 「頑張ります!」
暗紅紫地白覆輪、鮮明な弁脈、一重、ラッパ・平開咲、中輪
「日本の誉」の枝変り 別名 : 京の誉
日本の誉 : 淡紅地に白覆輪、一重、ラッパ咲・平開咲、中輪
「絞臘月」の枝変り
京都府立植物園の「日本の誉」
絞臘月 : 白地紅縦絞・刷毛目筋、一重、ラッパ咲・平開咲、中輪
京都府立植物園の「絞臘月」
Camellia rosaeflora Hooker
濃桃色、6~9弁 花径3.5~4cmの小輪 花形はラッパ咲き
小さくて可愛い花は人気があるようで 霊鑑寺さんにも植えられていた。
霊鑑寺さんの 「ロゼフローラ」
「胡蝶侘助」 といえば 総見院。
大徳寺塔頭の一つ 総見院は 織田信長の菩提を弔うため秀吉が建立し 一周忌法要を執り行った。
この胡蝶侘助は 追悼茶会のために秀吉が千利休から譲り受けて植えた と伝えられている。
総見院の石標には 「豊公遺愛の侘助」と記されているが あの「金の茶室」の秀吉さんが極小輪のワビスケを愛でたとは 本当なのかしら。
総見院の説明書きには 以下のように書かれていた。
千利休遺愛の侘助(胡蝶侘助)は京椿の代表種銘椿の一つ
これが本当の茶人のいう侘助の原木
400年以上経った今 背丈は6メートルを越え 地上の幹回りは1.7メートルまで育ち 京都市の天然記念物に指定されている。