紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 中~大輪 枝垂れ性
三河西尾の民家の栽培種。
花も葉も細長く 枝垂れ性で花は下向きに咲く。
実生からは 親に似た細長い葉の個体が得やすい。
暗紅色 松笠形の抱え咲き 重ねの薄い八重 光沢弁 小~中輪
咲き始めは松笠状で のちに平開ぎみになる。
株全体に紅紫色の色素が多く 冬には葉に暗紫色の斑が見え 新根や枝の髄部も紫色。
濃紅色 一重 長筒咲き 筒しべ 小~中輪
枝垂れ性 葉は細長い
江戸期の「草木錦葉集」に 「金王百合葉」として載っている古い品種。
ツバキの葉の中では 孔雀椿と共に最も長い。
桃紅色 八重 抱え咲き 筒しべ 大輪
愛媛県松山市の民家に 樹齢80年ほどの原木がある。
ふっくらとした大きな花が咲いたが 白い斑が入っている。
白斑が消えることはないのかしら。
白色 一重 筒~椀咲き 筒しべ 中輪
純白の花びらは肉厚で 先細りの筒しべは形よく 引き締まった感じの花。
三十年近く前に庭に植えたツバキで 品種名は不明。
白色地 紅縦絞り 一重 平開咲き 梅芯 中~大輪 というところかしら。
「肥後日本錦」や「肥後京錦」に雰囲気が似ている。
木の勢いは強くて大きな新芽がたくさん伸びてきたが 蕾は少なかった。
以前は紅縦絞りの分量がもっと少なかったような気がするが 今年の花は かなり賑やかな感じ。
三十年近く前に庭に植えたツバキで 品種名は不明。
紅色 八重咲き 中輪 というところかしら。
先月アップしているが 株一杯に咲いたので 再登場。
多分 咲かせすぎだろう。 もっと蕾を摘み取った方がよかったような気がする。
ご近所さんから一枝いただいて挿したツバキで 品種名は不明。
濃桃色 八重咲き 中輪 というところかしら。
何年か花を見なくて 枯れたかと思っていたが 久し振りに咲いてくれた。
四年前より苗が貧弱になっていて 花も元気が無いように見える。
他所さんの花ばかり追いかけないで 我が家のツバキをきちんと育てるように 今年は注意深くお世話を
することにしよう。
三十年近く前に庭に植えたツバキで 品種名は不明。
この株は 挿し木した苗を鉢で育てている。
白色地 紅縦絞り 一重 平開咲き 梅芯 中~大輪 というところかしら。
「肥後日本錦」や「肥後京錦」に雰囲気が似ている。
「老松 オイマツ」は 朱紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 やや細弁 筒しべ 中輪
先日その通りの花が咲いたが 二輪目は 真っ白な花。
次の蕾は 紅色白斑入りのように見える。
これは 枝変わり?
もしかして 私が名付け親になれるの?
どんな名前がいいかしら・・・ 「和みの庭」なんてツバキらしくないし・・・
「和みのOO」という感じにしておけば 二つ目、三つ目と「和みシリーズ」にできるかしら・・・
夢と希望は 際限なくふくらんだ。
でも ちょっと調べたら 「白花は 松ヶ枝 マツガエと呼ばれる。」 と 書いてある。
な~んだ。
苗がもっと大きく育ったら 白花の小枝を切って挿し木をしよう。
朱紅色地 白斑入り 八重 蓮華性 やや細弁 筒しべ 中輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載される古い品種
白花は 「松ヶ枝 マツガエ」と呼ばれる。
桃色 八重咲き 筒・割しべ 大輪
母樹不明の実生から生まれた品種
ふっくらと大きな花びらが 深く重なっていて ふくよかな感じの花。
花芯は 旗弁のような細い花びらと雄しべが 入り混じっている。
白地 紅縦絞りが基本色 白、紅、桃色、白覆輪などに咲き分ける
抱え性の八重咲き 散性 筒~割りしべ 中~大輪
2007年の秋に二条城でいただいた挿し木苗が 初めて咲いた。
そのとき配布されたのは 「赤角倉」と「五色八重散椿」で 名札は付いていなかった。
二本いただいたが どちらかに片寄っているかもしれない と思っていたのが 今年 「赤角倉」と「五色八重散椿」が咲いた。 よかった。
白地 紅縦絞りが基本色 白、紅、桃色、白覆輪などに咲き分ける
抱え性の八重咲き 散性 筒~割りしべ 中~大輪
淡桃色で花びらの基部は更に淡い色 八重 蓮華咲き 筒しべ 中~大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
15枚ほどの樋状の花びらが四、五重に重なり 上半部がゆるく半曲して 美しい蓮華咲きになる。
色合いといい 花形といい とても優雅で華麗な花。
白色地 紅覆輪 牡丹咲き 大輪
オーストラリアで作られた品種
服部緑地 都市緑化植物園の 「Margaret Davis マーガレット・デイビス」
濃紅色 八~千重咲き 中輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
英名は「チャフル」
江戸時代にシーボルトが持ち帰り そう名付けたとのこと。
挿し木の活着がよく 庭や公園などによく植えられている。
暗紅色 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪 アメリカ
Nuccio's Nurseries(ヌチオ農園 カリフォルニア)の作出。
ベルベットのような深い赤色の花びらは素直に開き 蓮華咲きとなる。
花糸は赤みを帯びる。
白色地 濃紅色縦絞り 八重 抱え咲き 筒しべ 中輪
別名 : 吹上絞、田主丸
「絵姿」の自然実生から生まれた品種。
「絵姿 エスガタ」 : 紅色地 濃紅色の大小絞り 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪 尾張地方の古花
白色地 紅色の大小絞り 一重 長いラッパ咲き 中輪
咲き始めは長い筒状で 咲き進むとゆるく反曲してラッパ咲きになる。
その形が「百合椿」に似ていることから名付けられたが 葉は全く異なる。
白色地 紅覆輪 紅縦絞り 牡丹咲き 不完全な散りしべ 中輪
紅覆輪や牡丹咲きなど華やかで洋種のような雰囲気だが 1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
濃紅地 白斑入り 八重咲き 筒しべ 大輪
弁数12~13枚の細長い花弁が二、三重に重なり 雄しべは変化が多く旗弁がよく出る。
四国では 「伊予岩根絞」「麗光」「讃岐岩松」などという名前で呼ばれていて 古木も多いらしい。
淡桃色 牡丹~八重咲き 割りしべ 大輪 ユキツバキ系
50枚近い花弁が三、四重に重なり 全開すると大小不揃いの内弁が波のように重なり その間に割りしべがのぞく。
花糸は濃黄色。
淡桃色 一重 椀咲き 輪芯 極小輪 有香
「桜司 サクラツカサ」と「ヒメサザンカ」の種間雑種。
「桜司」 : 淡桃色 一重 平開咲き 小さい梅芯 中輪
舞鶴自然文化園の 「桜司 サクラツカサ」
「ヒメサザンカ」 : Camellia lutchuensis ルチエンシス 白色 一重 極小輪 有香
いのくち椿館の 「ルチエンシス」
濃紅色地 白斑入り 八重咲き 筒しべ 中輪
「不老門 フロウモン」の実生で 1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載っている古い品種。
「不老門」 : 白、八重、蓮華咲、筒・割しべ、大輪、別名:「霊鑑寺白牡丹」
京都 霊鑑寺の 「白牡丹」
四十年近く前に庭に植えたツバキで 品種名は不明。
この株は 挿し木した苗を鉢で育てている。
白色 八重 蓮華性 大輪 というところかしら。
庭植えの花は更に大きくて 花びらが波打つように見える。
庭のツバキ(白 1) 品種名不明
桃色地 底白 一重 平開咲き 輪・梅芯 中輪
肥後椿協会に登録されている 肥後椿。
この花を中部では 「月見車」と名付けている と 本には書かれていた。
桃地白覆輪 ときに紅縦絞 一重 平開咲き 梅芯 中輪 有香
「匂吹雪 ニオイフブキ」の枝変わり
「匂吹雪」 : 白地紅濃淡縦絞、一重、梅しべ・唐子咲、大輪、有香
「平開咲き」になるまで待っていたら 花びらが傷んでしまった。
淡桃色地 淡紫紅色の覆輪ぼかし 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
広くて丸い花びら6~7枚が深く重なり合って開き 上半部は反曲する。
淡桃色から紅覆輪への濃淡の推移が滑らかで美しい。
別名 : 吉野
桃色地 底白 一重 椀咲き 小さい筒しべ~輪芯 中輪
親不明の肥後椿の自然実生から生まれた品種。
日当たりを好む品種で 周りに樹木が茂ると衰弱する。
桃色地 濃紅縦絞りと白覆輪 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
江戸期からの古典品種。
筒しべは太めだが 整った形。
樋状に中折れした細長い14~15枚の花びらが 三、四重に重なり 外弁は弓上に大きく反り 内弁は立ち上がり 弁間がすいてマグノリアに似た秀麗な花形。
桃紅色 一重 椀咲き 外弁は紅色ぼかし 輪芯 中輪
「西王母 セイオウボ」の自然実生と言われている。
我が家の「西王母 セイオウボ」
秋咲きということと葉の形や葉脈の凹みが顕著なことなどは似ているが 花色は西王母より濃く 花びらの開き方や雄しべの形は違っている。
別名 : ト伴 ボクハン (関東)、 白芯ト伴 (愛知)
濃紅色 唐子咲き 花芯の唐子弁は白色 花糸は紅色 小輪
江戸期より広く知られた古典品種中の名花。
環境により 唐子部の白色の葯に紅色の小絞りが混じる。
淡桃色 重ねの少ない八重咲き ユキ芯 極小輪
ロゼフローラ(中国産 桃色 一重 極小輪)の自然実生から生まれた品種。
散り性で花付きがよく 枝垂れ性で強健。
白地紅小絞・大小の点斑入り 一重 平開咲き 梅芯 大輪
明治古種 1958年肥後椿協会登録(熊本)
昨年は梅芯が弁化した花が咲いて 札違いかと思ったが 今年は「梅芯」の花。
昨年の「新司錦 シンツカサニシキ」
白色 八重 蓮華性 筒~割りしべ 中~大輪
1841年の「古今要覧稿」に載る江戸期からの古典品種。
「呼子鳥」「稲負鳥」とともに 「三鳥」と称される。
樋状に中折れした細長い14~15枚の花びらが 三、四重に重なり 外弁は弓上に大きく反り 内弁は立ち上がり 弁間がすいてマグノリアに似た秀麗な花形。
濃桃色地 紅縦絞り 白覆輪 一重 平開咲き 梅芯 花糸は黄白色~紅色 中輪
「肥後京錦」の枝変わりで 肥後椿協会の認定品種。
「肥後京錦」 : 白地 紅色の大小絞り 一重 平開咲き 梅芯 花糸は白色
淡桃色 底白 八重咲き 極大輪 アメリカ
資料が少なくて 詳細は不明。
服部緑地植物園のツバキ展で買い求めた苗の蕾が開いた。
しっかりした接ぎ木苗で 大きな蕾がついていた。
日本種、洋種の苗がいろいろ並んでいたので もう一人のおばあさんと一緒に たっぷり三十分は迷った。
見たことの無い名前だと思って これに決めたが 椿寿庵さんで撮影していた。
濃桃色 八重 唐子咲き 中輪
江戸期からの古典種で 関西の名花
樋状に中折れした20枚ほどの花びらが蓮華咲きになり 規則正しく並ぶので 花全体の姿が六角形に近い菱形に見える。
唐子弁は白く 花びらとのコントラストが美しい。
「夕月 ユウヅキ」には二種類あり 私にはどちらなのか見分けられない。
「夕月 中部」 : 極淡桃色 一重 筒咲き 中輪 「秋風楽」と「太郎庵」の交配種
「夕月 新潟」 : 白色 一重 盃状咲き ユキ芯 中輪
この花は 白くて筒しべのように見える。
白色 一重 抱え~椀咲き 太い筒しべ 中~大輪
別名 : 窓の月
古くからの品種で 三倍体。
淡桃色 一重咲き 極小輪 有香 アメリカ
ヤブツバキとフラテルナの交配で生まれた品種。
京都府立植物園ツバキ展の「Camellia fraterna フラテルナ」
品種名は不明。
雨が降り続いたので部屋での撮影になり おかしな色合いになってしまった。
暗紅色 唐子~獅子咲き 大輪 というところかしら。
年によって花の形が違って見える。
2009年の「品種名不明 紅-1」
品種名は不明。
白~淡桃色地 紅縦~小絞り 八重咲き 筒しべ 大輪 というところかしら
葉の波曲が強く 花色には変化が多い。
赤の無地花や 白覆輪の花も咲き 華やかに咲き分ける。
白色地 紅色大小縦絞り 一重 ラッパ咲き 筒しべ 大輪
久留米の園芸試験場に集められた実生から選抜された品種。
花びらは中折れした長い樋状で 内弁は斜めに立ち上がり 弁間が透いて不規則に向き合う形を ツバメが飛び交う姿に見立てたもの。
濃紅色地 白斑入り 千重咲き 中輪 ユキツバキ系
三、四重に重なった外弁が平開し 内弁の宝珠が開くと 貧弱な雄しべが現れる。
樹は低木性で 2メートル以上の成木は見られない。
別名 : 大隈直 オオスミノアタイ
濃紅色 八重~千重咲き 中大輪
鹿児島県 垂水市と国分市の民家に原木が在る。
蓮華性で ときに列弁咲きになる。
別名の「大隈直 オオスミノアタイ」は 古代 志布志湾沿岸を根拠地に勢力を振るっていた隼人の名前に由来する。
紅色 一重 唐子咲き 唐子弁が揃って立ち 弁端に白色が入る 小輪
唐子弁に淡い白覆輪が入るところが「赤腰蓑」や「日光(紅唐子)」と区別される点。
「日光」と並ぶと かなり小さく見える。
濃紅色 八重 唐子咲き 肉厚 小輪
奈良県大和郡山市の円照寺にある「日光」より出現した枝変わりと言われている。
「日光」より唐子部は小さいが 外弁が八重で美しい。
「日光」と並ぶと かなり小さく見える。
別名 : 紅唐子 ベニカラコ
濃朱紅色 一重 唐子咲き 小輪
江戸期からの古典品種。
外弁は5~6枚でやや離れ 先端に切込みがある。
唐子部の中央から 雌しべの先端がのぞく。
「浙江紅花油茶 セッコウベニバナユチャ」ほどではないが ガクが茶色で厚く 蕾の頃は枯れたように見える。
「日光」も「小輪」と書かれているが 同じ「小輪」の「八重日光」や「ト伴錦」と並ぶと かなり大きく見える。
淡桃色 外弁は色濃い 八重~牡丹咲き ユキ芯 中輪
内弁の中心部への盛り上がりが際立ち 蓮華咲きにも見える。
弁底は黄色。
「雪小町」の名札で買ったが 「雪小国 ユキオグニ」に似てるような気がする。
「紅筆 ベニフデ」という名のツバキは 二種類あるのかしら。
二冊持っている椿の図鑑には どちらも「紅色 一重 小輪」と書かれている。
この花は 淡桃色地 紅縦絞り 八重咲き 中輪 というところかしら。
白覆輪のようにも見える。
この「淡桃色地 紅縦絞り 八重咲き 中輪」の「紅筆」は 奈良の椿寿庵さんで見て好みの花色だったので小苗を買い求めた。
ただ 二冊の図鑑の説明と違っていたので「札違い」かと思って アップするのを控えていた。
椿寿庵さんには申し訳ないことをした。
京都府立植物園でも同じ花色の「紅筆」が咲いていた。
品種名は不明。 白の八重咲き 中輪くらい。
大仙公園のアップが昨日で終わって 次は府立植物園のツバキの順番だけど ちょっと疲れた。
先月撮った庭のツバキが残っていたので 今日は それだけ。
地植えの白い花は 開くのを待っている間に風や虫や雨や霜に傷つけられて なかなか綺麗なままの花を撮れない。
鉢植えなら軒下や部屋に移動できるので 挿し木で苗を作って育てている。
挿し木苗の花は綺麗に撮れた。 アップだけは・・・
少し離れると 白い花がぼやけてしまった。
去年の花は「風車」にそっくりだったのに 今年の花は そうでもない。
きっちりと開くのを待っていたら お天気が崩れた。
白色 八重 蓮華咲き 大輪
名古屋城に古くからある「御殿椿」の一つ。
昨日 名古屋城つばき展で買ってきた苗の花なので 「我が家のツバキ」というのは気が引ける。
三枚目の写真が綺麗に撮れなかった。
「背景は黒が綺麗」と教えてもらってから 自宅での撮影なら白い花でも花びらの形が見える写真が撮れるようになって喜んでいたが・・・
正面と横顔のアップは撮れたのに 少し離れた位置からのものは 白い塊に見える。
角度が良くないのかと 上からや下からも撮ってみたが どれもダメ・・・
白い塊に見えているのが咲いたら もう一度撮ってみようかしら・・・
昨日撮った「名古屋城つばき展」の画像は 後日アップということで 今日は2月に行った椿寿庵さんのツバキ。
桃地に底白 一重 椀咲き 筒しべ 中輪
ベレニス・ボディの自然実生から生まれた品種
Berenice Boddy ベレニス・ボディ : アメリカ産 桃地底紅 八重咲き
舞鶴自然文化園の 「Berenice Boddy ベレニス・ボディ」
母樹に加賀ツバキの特性である早咲き性が入ったことで観賞価値が高まった。
2006年11月に咲いた花は底白が強かったが 今年の花は底白が弱い。
2006年11月の 「楼蘭 ロウラン」
「ユキツバキ」は日本の原種で 日本海側の気候、風土に順応して雪国にだけ分布。
結実は稀で 倒伏した枝から発根して新しい株をふやす。
花は朱紅~紅色。 一重で平開咲き 花びらは細長く 雄しべとの接合部が小さい。
雄しべの花糸は黄色くユキ芯。
自生地では 株ごとに花色、花形が異なる。
桃色 一重 長筒咲き 筒しべ 小輪 弁端ほど色が薄い
「福娘」の自然実生から生まれた品種
「福娘」 : 桃色 八重咲き 割りしべ 大輪
我が家の 「福娘 フクムスメ」
白色 唐子咲き 小輪 江戸期からの古典品種
「白唐子 シロカラコ」に似ているが 花が大きめで唐子部は淡黄色を帯びる。
外弁に紅色の点条が出ることがある。
紅色唐子咲きの「ト伴 ボクハン 別名:月光 ガッコウ」とは無関係の別系統。
白色 千重咲き 中~大輪
京の豪商 角倉了以にちなむ 関西の古花。
別名 : 白澄 シラスミ
紅色 千重咲きの「赤角倉」があり 「赤角 あかすみ」「白角 しろすみ」 と呼ばれていて その「しろすみ」から 「しらすみ 白澄」に転じた という説も有る。
白色地 紅色ぼかし 一重 盃状咲き 筒しべ 小輪
「ピーターパン」の自然実生から生まれた品種。
2008年の花よりは底白に近い花が咲いたが 本の写真のような「白地 紅色ぼかし」からは遠いように見える。
淡桃色 重ねの少ない八重咲き 割りしべ 極小輪 有香
「菱唐糸」と「ヒメサザンカ Camellia lutchuensis」の交配で生まれた品種
蓮華咲きの綺麗な花だが 詳しいことがよくわからない。
2008年から わからないまま。
紅色 八重 蓮華性 小~中輪 というところかしら。
紅色地 白斑入り 一重 平開咲き 筒しべ 中~大輪
奈良 東大寺開山堂に原木があり 別名は「良弁椿 ロウベンツバキ」
奈良三銘椿の一つ。
「奈良三銘椿」とは
1 東大寺開山堂 「糊こぼし」 : この椿
2 白亳寺 「五色椿」
椿寿庵の「白亳寺 五色椿」
3 伝香寺 「散椿」 別名:「武士椿(モノノフツバキ)」
椿寿庵の「武士椿 モノノフツバキ」
濃紅色地 白覆輪 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
長崎県玉之浦町の野生ヤブツバキ林より選抜された品種
年によって白覆輪が広かったり狭かったりするが 今年はとても広い。
桃色 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
江戸中期の茶人 高田太郎庵遺愛の名椿といわれ 尾張の豪商 関戸家を経て現在犬山市の常満寺に古木がある。
白色 猪口咲き 一重 極小輪 有香
ワビスケの白花種は 「白侘助 シロワビスケ」のみ。
早咲きで花つきも良い。
淡黄色 一重 短い筒咲き 肉厚 短い筒しべ 小輪
「鴫立沢」x「金花茶」(花粉親)
最初に作出された黄花雑種で 丈夫な品種
京都 松花堂ツバキ展の「金花茶 Camellia chrysantha」
今年の「初黄」は黄色が淡いように見える。
2008年の「初黄 ショコウ」
桃色地 底白気味 八重 抱え咲き 筒~割りしべ 中輪
ほのぼのとした色合いと つつましやかな花形で 人気のある品種 とのこと。
極淡桃色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
枝は細く 枝垂れる。
京都 大徳寺塔頭 高桐院に原木があり 命名は元住職 義山老師。
別名 : 吹上絞、絵日傘
白地濃紅縦絞 八重咲き 筒しべ 中・大輪 久留米産古種
紅色 一重 猪口咲き 小輪
富山県福光町の野生ユキバタツバキから選抜された品種
雄しべはユキ芯で しばしば退化したものが現れる。
太平洋側で育てると 花が一回り小さくなる。
紅色地 白斑入り 八重 松笠形 割りしべ 小~中輪
「松笠」に白斑の入ったもの 1739年の「本草花蒔絵」に載る古い品種
「松笠」 : 紅色 松笠状の八重 小輪
昨年は白斑が見えなくて心配したが 今年は白斑入りの花が咲いた。
紅色 千重咲き 中~大輪
京の豪商 角倉家好みの花 とのこと。
同じく千重咲の白花「白角倉」は 別名:白澄。
二条城の椿園に植えられている「赤角倉」の挿し木苗をいただいたのは 2007年と2008年。
この苗は 2007年秋にいただいたもので 今年初めて花を見せてくれた。
二条城と同じ花が咲いている と思うと とても嬉しい。
赤地 白覆輪 八重 筒しべ 中輪
「玉の浦」の実生から生まれた品種。
昨年は白覆輪の幅が狭くて心配したが 今年は幅広の覆輪がくっきりと見える。
淡桃色地 底白 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
「春曙紅」の自然実生から生まれた品種。
「春曙紅 シュンショッコウ」 : 桃色地 底白気味 八重 抱え咲き 筒~割りしべ 中輪
我が家の「春曙紅 シュンショッコウ」
我が家の「意宇の里 オウノサト」は 花色が濃くて底白が感じられない。
札違いかしら・・・
桃色地 紅縦絞り 八重咲き 筒~割りしべ 中輪
15枚ほどの花びらが全開すると 弁端は外曲して蓮華性を帯びる。
縦絞りには紅色だけでなく白色も見えて 美しい。
「中部日暮」の枝変わり。
「中部日暮」 : 白地 紅縦絞り 中輪
淡桃色 一重 丸弁 抱え~椀咲き 筒しべ 極小輪 有香
ロゼフローラ(Camellia rosaeflora)の実生から生まれた品種
宇治市植物公園 ツバキ展のCamellia rosaeflora ロゼフローラ
濃桃色地 白斑入り 八重 筒しべ 中~大輪
久留米産のハルサザンカ 「笑顔」の白斑入り
昨年の花より白斑が大きいように見える。
桃紅色地 白斑入り 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪
「胡蝶侘助」 といえば 総見院。
府立植物園のツバキ展では 総見院の説明書きに以下のように書かれていた。
千利休遺愛の侘助(胡蝶侘助)は京椿の代表種銘椿の一つ
これが本当の茶人のいう侘助の原木
淡桃色 一重 椀咲き 筒しべ 大輪 蕾は丸い
染色体が正常のものより多い三倍体のため ほとんど結実しない。
炉開きから年内は 丸くふくらんだ蕾が多く お茶席に重宝される。