ツバキ 南蛮紅 ナンバンコウ
朱紅色 獅子咲き 丸く上に盛り上がる 大輪
松花堂庭園の西側にある椿園を南に抜けた通路の南側に植えられていた。
「いのくちの香り」から出口に向かう途中の右側。
外弁は五、六枚で 中心部には大小不揃いの旗弁が入り混じり 外弁の作る底皿の上に多角盛り上がって獅子咲きになる。
九州各地の民家に広く栽培される。
朱紅色 獅子咲き 丸く上に盛り上がる 大輪
松花堂庭園の西側にある椿園を南に抜けた通路の南側に植えられていた。
「いのくちの香り」から出口に向かう途中の右側。
外弁は五、六枚で 中心部には大小不揃いの旗弁が入り混じり 外弁の作る底皿の上に多角盛り上がって獅子咲きになる。
九州各地の民家に広く栽培される。
藤紫色 一重 ラッパ咲き 筒しべ 有香 中輪
松花堂庭園の西側にある椿園を南に抜けた通路の北側に植えられていた。
ツバキを通じて交流のある富山県南砺市井口から寄贈された「いのくちの香り」 とのこと。
「ウラク'64」の実生から選抜された品種。
「ウラク'64」 : 紫を帯びた濃桃色 一重 長い筒咲き~ラッパ咲き 筒しべ 中輪 微香
「太郎冠者 : 有楽」の自然実生から生まれた品種
いのくち椿まつりの 「ウラク'64」
資料が見つからず 詳細は不明。
暗紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪 というところかしら。
「黒神 クロガミ」は 宇治市植物公園のツバキ展でも展示されていた。
宇治市植物公園 ツバキ展の 「黒神 クロガミ」
淡桃色地 底白 外弁に濃桃色ぼかし 八重 蓮華性 筒しべ 中~大輪
「羽衣 ハゴロモ」と「不老庵 フロウアン」の交配で生まれた品種。
「羽衣」 : 淡桃色 八重 蓮華咲き 筒しべ 中~大輪
我が家の 「羽衣 ハゴロモ」
「不老庵」 : 淡桃色地 底白 一重 長筒咲き 中輪
京都府立植物園の 「不老庵 フロウアン」
暗紅色 一重 筒咲き 筒しべ 花糸は赤 小~中輪
「黒侘助 クロワビスケ」とも呼ばれるがヤブツバキ系で ワビスケツバキではない。
肉厚の花びらは光沢があり 「黒椿」同様 株全体に紅紫色の色素が多い。
濃紅色 一重 筒~ラッパ咲き 花弁中折れ 小~中輪
島根半島の野生ヤブツバキから選抜された品種
桃色 一重 大筒咲き 筒しべ 中~大輪
「秋風楽 シュウフウラク」の自然実生から生まれた品種。
「秋風楽 シュウフウラク」 : 白色 一重 筒~盃状咲き 筒しべ
椿寿庵の 「秋風楽 シュウフウラク」
紅色 一重 唐子咲き 唐子弁の縁に白色 小輪
「ト伴 別名:月光」の自然実生から生まれた品種
桃色地 濃紅縦絞りと白覆輪 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
江戸期からの古典品種。
筒しべは太めだが 整った形。
暗紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
原木は愛知県稲沢市の民家にある。
「名城つばきの会」による「尾張椿名鑑」に記載されている。
濃紅色地 白斑入り 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
長崎市茂木町産の栽培品種
淡紅色地 濃紅色縦~小絞りが密に入る 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
鮮紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
愛媛県松山市内の野生ヤブツバキから選抜された品種。
「紅筆 ベニフデ」という名前で もう一種「紅縦絞り 八重咲き」の花が 京都府立植物園と奈良の椿寿庵さんで咲いていた。
京都府立植物園の 「紅筆 ベニフデ」
白色地 淡紅色の縦絞り ときに紅花も咲く 八重咲き 大輪
「五色八重散椿」と「ライオン・ヘッド」との種間雑種。
「白虎 ビャッコ」、「蒼龍 ソウリュウ」とは 種子姉妹。
松花堂庭園の「白虎 ビャッコ」
「五色八重散椿」 : 白地 紅縦絞りが基本色 白、紅、桃色、白覆輪などに咲き分ける
抱え性の八重咲き 散性 筒~割りしべ 中~大輪
我が家の「五色八重散椿」
「ライオン・ヘッド」 : 深いトルコ赤、大・極大輪、不規則な牡丹咲き
日本では「大谷唐椿」と呼ばれている
京都府立植物園ツバキ展の「ライオン・ヘッド」
紅色地 白の星斑入り 八重~千重咲き 雄しべは退化して貧弱 小輪
1695年の「花壇地錦抄」に載る古い品種
桃色地 白覆輪 紅縦絞り 一重 長いラッパ咲き 中輪
「百合絞 ユリシボリ」の枝変わりから生まれた品種。
我が家の 「百合絞 ユリシボリ」
移り白 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
徳島県那賀郡相生町水の花の寺院に古木が有る。
以前 「ミズノハナ」と読み違えてアップしている。
明桃色 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 小輪
尾鷲市の「世界の椿園」に有るようで 画像を見つけた。
暗紅色地 大小の白斑入り 一重 筒~ラッパ咲き 中輪 花糸は赤みを帯びる
葉は赤みのある濃緑色で 光沢が強い。
「永楽 別名:黒侘助」にウイルス性の白斑が入ったもの。
「永楽 別名:黒侘助」 : 暗紅色 一重 筒咲き 筒しべ 花糸は赤 小~中輪
椿寿庵の 「永楽 エイラク」
淡桃色 千重~八重咲き 散り性 中~大輪
三浦半島の原産といわれ 秩父宮様のご命名と言われる。
ふっくらとした やさしい感じの花。
資料が見つからず 詳細は不明。
「大黒天 ダイコクテン」に白斑が入ったものだろう。
「大黒天 ダイコクテン」は茅ヶ崎市の氷室椿庭園に有るらしい。
紅色 八重咲き 中輪 というところかしら。
資料が見つからず 詳細は不明。
「大黒天 ダイコクテン」に白斑が入ったものだろう。
「大黒天 ダイコクテン」は茅ヶ崎市の氷室椿庭園に有るらしい。
紅色 八重咲き 中輪 というところかしら。
桃紅色 一重 椀~ラッパ咲き 筒しべ 小~中輪
相模地方で選抜された品種。
「聚楽 ジュラク」ほどハッキリしないが 花びらの中央が白く見える。
紅色地 弁央に白筋 千重咲き 剣弁 小・中輪
江戸中期からの古典品種、1739年の「本草花蒔絵」に記載
剣弁状の花びらは左右から内曲
中心の白い筋が特徴
淡紅色地 紅色ぼかし 平開咲き ちぢれ弁 一重 筒しべ 中輪
「太郎冠者 タロウカジャ 別名:有楽 ウラク」の実生と見られている。
白・淡桃色地 桃色の小絞・縦絞 八重咲き 中輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載される江戸古種
花色に変化が多く 白地から紅地近くまであり 白と紅の単色花も咲く。
桃色地 白色覆輪ぼかし 薄紅の縦絞り 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪
長崎県田平町産の「愛染 アイセン」の枝変わりから生まれた品種。
「愛染」 : 白地紅縦絞り ときに桃色地も 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
白色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
「白侘助 シロワビスケ」と「細雪A ササメユキA」の交配から生まれた品種。
淡紅地 紅縦絞り 白覆輪 八重 蓮華性 黄覆輪葉 小輪
ユキバタツバキ系
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載される江戸古種
「小紅葉」の枝変りから生まれた品種。
「小紅葉 コモミジ」 : 白・桃地小・縦絞、白覆輪、八重、中輪、「覆輪一休」の母木
ユキバタツバキ系、1879年の「伊藤椿花集」に記載 される江戸古種
濃紅色 八重 蓮華性 唐子弁が混じる 中輪
「菱唐糸 ヒシカライト」の自然実生といわれる。
桃色地 花底は淡桃ぼかし 一重 平開咲き 梅芯 大輪 肥後椿
明治45年の「肥後銘鑑」に記載される古くからの品種
朱紅色地 白斑入り 八重咲き 花弁はやや中折れ 筒しべ 中~大輪
「沖の浪」の紅花である「藻汐」に白斑が入ったもの。
1829年の「本草図譜」に載る古い品種。
「沖の浪」 : 淡桃地 紅縦~小絞りと白覆輪 八重 蓮華性 筒~割しべ 中~大輪
椿寿庵の 「沖の浪 オキノナミ」
「藻汐」 : 深い朱紅色 八重 蓮華性 筒しべ 中~大輪
椿寿庵の 「藻汐 モシオ」
白色地 淡桃色のカスリ状ぼかし 微細な吹掛け絞り やや底白 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 小輪
「春曙紅 シュンショッコウ」の自然実生から生まれた品種。
紅色 一重 梅芯 大輪
自然実生から生まれた品種で 肥後椿に認定されている。
現在は 「日本錦 ヤマトニシキ」の紅花も「国の光」と呼んでいる。
紅色地 白斑入り 八重咲き 割りしべ 中~大輪 ユキツバキ系
江戸中期からの古典種で 雲状斑や横杢斑の華麗さが特徴。
白色 一重 長筒咲き 筒しべ 小輪
「不如帰 ホトトギス」の自然実生から生まれた品種
「不如帰」 : 桃色 八重咲き 筒しべ 散り性 大輪
濃紅地白斑入り 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
「岩根絞 イワネシボリ」の実生から生まれた品種
「岩根絞」 : 濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪、江戸古種
黒紅色 八重咲き 小輪 花糸は赤い
「クロツバキ」と サルウィン系の「ルビーベル」の交配で生まれた品種。
「クロツバキ」より 黒味が強い。
濃紅色 一重咲き 小輪 ニュージーランド
サルウィンツバキ(Camellia saluenensis)とジャポニカの交配で生まれた品種。
白色 ボタン咲き 極大輪 アメリカ
Nuccio's Nurseries(ヌチオ農園 カリフォルニア)の作出。
内弁は波打ち 雄しべの周りには旗弁も混じる。
暗紅色 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪 アメリカ
Nuccio's Nurseries(ヌチオ農園 カリフォルニア)の作出。
ベルベットのような深い赤色の花びらは素直に開き 蓮華咲きとなる。
花糸は赤みを帯びる。
紅色 八重咲き 大輪 中国
中国雲南省原産の「トウツバキ C. reticulata 」が リチャード・ローにより1820年にヨーロッパに持ち込まれ その品種が「キャプテン・ロー」の名で広まった。
白色地 細い紅覆輪 八重 牡丹咲き 大輪
アメリカ産のツバキ
「Betty Sheffield ベティ・シェフィールド」という紅花の枝変わりである「Betty Sheffield Supreme ベティ・シェフィールド・シュプリーム」の枝変わりから生まれた品種。
「Betty Sheffield Supreme ベティ・シェフィールド・シュプリーム」は 白地に広めの紅覆輪。
名古屋城つばき展の「Betty Sheffield Supreme ベティ・シェフィールド・シュプリーム」
昨年の 松花堂ツバキ展の「Betty's Beauty ベティズ・ビューティー」
今朝目覚めたらハーフタイム。 2-0で勝っている。 すご~い!
コーヒーを飲みながら 後半戦を応援。
3-1で勝利! おめでとう!
気分良く一日が始まった。
今日から「松花堂庭園」のツバキ展のアップ。
四月四日に出かけている。
展示されていたツバキは勿論 万華鏡なども撮影したが 園路の左右に飾られていたツバキは今年は撮らなかった。
昨年も一昨年も撮影しているので まあいいか・・・
どちらも あまり上手に撮れなかったので まあいいか・・・
ところが ツバキ展で出会った方がとても綺麗に撮影なさっていて 驚いた。
●苔玉ごろごろ、だから苔想●●【道草めも】さんの松花堂庭園 ツバキ展
確かに同じ景色を目にしているのに・・・ 私は何を見ていたのか・・・
昨年も一昨年も 綺麗!と思って撮影したのに その「綺麗!」を感じられないような写真しか撮れなかった。
写真の先生がおっしゃっていた「構図」とか「絵心」なのかしら。
「美的感覚」は一朝一夕に磨けるものではないのだろうけど・・・
いつか あのような写真が撮れるようになりたい。
松花堂のツバキ展が開催されるということで 昨日につづき出かけた。
青竹に生けられたツバキを撮影したり 万華鏡の向こうのツバキを眺めたり・・・
会場二階では 椿を通して交流のある「井口 いのくち」と「野々市 ののいち」の子供たちの作品が展示されていた。
先日いのくち椿まつりに出かけた折 中学の先生が「生徒の作品を松花堂に送りました。」 と おっしゃっていたのが この展示品のことだった。
いろいろ撮影して帰ろうと思ったら 駅前に人が集まっていて テレビカメラも準備中。
谷垣さんがみえるとのことで 背よりも高いNHKの三脚の隣で私もデジカメを取り出して待機。
選挙期間中ということで 「立候補者の顔や名前の写った画像をネットに公開すると 公職選挙法にふれる。」と NHKのカメラマンの方に教えてもらった。
谷垣さんの顔だけなら 大丈夫かな。
痛々しかったお顔の傷も治ったようで 何よりです。
京都人の一人として 谷垣さんと前原さんには頑張って貰いたい と思っている。
ツバキ展でもいろんな方に出会えて たのしかった。
これで 今年のツバキ展は終了。 ちょっと寂しい。
あちこちのツバキ展の画像がどっさりとたまっているので ツバキのアップは遅れます。
昨年と一昨年の画像は 以下のリンクからどうぞ。
「惺惺翁 セイセイオウ」は松花堂昭乗の別号で 草庵茶室「松花堂」の扁額には「惺惺翁」の落款があった。
紅色 一重 筒咲き 筒しべ 中輪 というところかしら。
濃紅色地 白斑入り 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
1757年の「百花椿名寄色附」に記載される江戸古種
桃紅色地 白斑入り 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪
「胡蝶侘助」 といえば 総見院。
府立植物園のツバキ展では 総見院の説明書きに以下のように書かれていた。
千利休遺愛の侘助(胡蝶侘助)は京椿の代表種銘椿の一つ
これが本当の茶人のいう侘助の原木
昨夜 ツバキ展の日程を調べようと「松花堂庭園」のホームページを拝見すると 「惺惺翁 セイセイオウ」が咲いている と書かれていた。
ツバキ展の時しか行ったことが無くて 時期が合わなくて見たことが無い。
ぜひとも 行かなければ! ということで 今日お昼すぎに出かけた。
松花堂にはツバキだけでなく織部灯籠もあり ボランティアの案内の方に興味深いお話をいろいろ聞かせていただけた。
ただ一つ残念なのは 門の向こうの「内園」は撮影禁止。
右手にある椿園は自由に撮影できるので ゆっくりと時間をかけて精一杯丁寧に撮ってきた。
門を入ってすぐ左手に腰掛があり その前に織部灯籠がある。
「梅隠」の織部灯籠は古い物のようには見えなかったが 内園の二つの織部灯籠はその時代の物のように見えた。
腰掛は直線のベンチ型が普通だが こちらはL字型。 考案は古田織部とのこと。
草庵茶室「松花堂」には 松花堂昭乗(1582-1639)直筆の「松花堂」の扁額があり 「堂」の左右の点など「鳩」の姿が何箇所か見える とのこと。
元は石清水八幡宮の境内にあったので 八幡さんのお使いである「鳩」の姿にされた とか。
「松花堂」の「花」が 桂離宮の「賞花亭」の扁額の「花」と同じ形に書かれているのも興味深かった。
書院前の庭への通路には「昭乗椿 ショウジョウツバキ」が二本咲いていた。
紅色 一重 筒咲き 筒しべ 中輪 というところかしら。
書院前の軒下近くに もう一つの織部灯籠があり 他にも「砧の手水鉢」や石橋、珍しい形の石灯籠や五重の層塔など いろいろ詳しく説明していただいたが とても書ききれない。
茶室「梅隠」には梅が咲き 南側ではヤブツバキが咲いていた。
名札が無くて 品種名は不明。
「松花堂庭園」のホームページには 「梅隠南側では桃色藪椿と松花堂藪椿が咲いている」と書かれていて この花は「桃色」には見えないので「松花堂藪椿」なのかもしれない。
周囲のツバキにも名札が見えなかったので よくわからない。
昨年も撮っているが 何度見ても いい感じ。
茶室「梅隠」の脇にある蹲踞の傍にあり 水琴窟の竹筒も立っている。
内園の灯籠は撮影できないけれど こちらは自由。
何枚も撮ってきた。
庭園入口のすぐ近く 東側に咲いていたヤブツバキ。
名札が無くて 品種名は不明。
名札のついていたツバキの画像は また後日アップの予定。
一月に出かけて撮影したツバキのアップは明日で終わる予定だが 二月になってからの分が たっぷりと残っている。
4日の服部緑地 12日の大仙公園 14日の尼崎と万博公園 今日の松花堂。
次は椿寿庵さんに出かける順番だけど 来週は植物園の見学会の予定がある。
三月になると あちこちのツバキ展が始まる。 忙しくなってきた。