不老門の実生で 1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載っている古い品種。
不老門 : 白、八重、蓮華咲、筒・割しべ、大輪、別名霊鑑寺白牡丹
霊鑑寺さんの 「白牡丹」
花びらは 左右から内に抱えた樋状弁なので 盛り上がるように咲いている。
枝変わりに 白斑の無い「繻子重」という品種があるらしい。
植物園のツバキ展の会場前で買ってきた苗。
やさしい色合いで 形はスッキリとしている。
京都 大徳寺塔頭の一つ 高桐院に原木が有り 「天津乙女」は元住職の義山老師のご命名とのこと。
高桐院の 「天津乙女」
バーバラ・クラーク と 金花茶の交配で生まれた品種。
植物園のツバキ展の会場前で買ってきた苗。
細長い蕾が付いていたが 新芽も細長い。 新芽の長さは 金花茶からの遺伝かしら。
「金花茶」の細長い芽
花色は もう少し黄色が濃いかと期待したが かなり淡い黄色。
アメリカ産の「ベレニス・ボディ」の自然実生から生まれた品種。
ベレニス・ボディ : 桃地、底白、八重咲き
「光源氏」のような華やかさは無いが 花びらの縁から底へのぼかしが美しい。
今年の花は 底の白さが目立たなくて残念だけど 開花が春になってしまったからなのか。
2006年11月の花は この花とは全く違って見える。
大きな梅芯の肥後椿。
江戸後期の記録には 「恐らく」 と書かれていて 「恐らく この花に及ぶものは無かろう」 との意味らしい。
「おそらく椿」と同じ様なこと。
霊鑑寺の 「おそらく椿」
同じ肥後椿の「王冠」とは 花芯の様子が違っている。
買ったばかりの小苗の 新芽かと思っていた蕾が開いた。
苗が小さいからなのか 極々小輪。
たっぷりと大きな「匂覆輪」や「正義」と並ぶと 花びら一枚に隠れそうな小ささ。
「白侘助」の枝変わり とのこと。
ホームセンターで買った苗には 「縞千鳥」という名札がついていた。
でも 本やネットで調べると 「縞千鳥」という花は この花とは形が違っていた。
ネットで幾つか見た花とは 白斑の感じも 花芯の様子も 違っている。
綺麗な花なのに・・・困りました・・・
本やネットで調べても よくわからなかった。
「クレナイツキ」という読み方や 「ベニツキ」という読み方が ネットには有った。
私は最初 「コウゲツ」と読むのかと思ったが 「光月 コウゲツ」という品種があった。
椿華園さんの説明書きには 「鮮紅色、八重蓮華咲き、小輪」とあり 「日本のツバキ品種リスト」の説明には 「光月 : 紅、一重、筒咲、筒しべ、中輪」と書かれていた。
この花は 「鮮紅色、八重蓮華咲き、小輪」に見えるが 結局 よくわからない。
庭のツバキ (うす紅 2)に 一輪だけ白地の花が開き始めた。
二十年以上見ているのに こんな花が咲くのは初めて。
枝変わり? この花色が固定すれば 新品種? ちょっと嬉しい。
もっと嬉しいのは この花の名前の見当が付いたこと。
花びらの並び方が風車に似ていると思っていたら 「風車 カザグルマ」という品種が有ることがわかり ネットで見た画像が そっくり。
花びらの真ん中に白い筋が有るのも 同じ。
新潟の椿園 椿華園さんの説明では 「淡桃色、千重咲き、中輪、渦巻状咲き」と書かれている。
いつも拝見している「日本のツバキ品種リスト」の説明には 「紅、千重、ラセン状列弁咲、中輪」と書かれていた。
どちらも 白い筋については触れられてないが 椿華園さんの画像には 外側の花びらに白い筋が見える。
11日には花びらに白い筋が見えていたが 内側の花びらは無地だった。
順に小さくなっている花びらの並び方も整っていて 綺麗に見えるが 名前の分からないことだけが 残念。
11日の うす紅 2
「菱唐糸」とヒメサザンカ(Camellia lutchuensis)の交配で生まれた品種で 香りがある。
花つきは良いようで ヒメサザンカのように節々に蕾がついている。
ロゼフローラ(Camellia rosaeflora)の実生から生まれた「呂香」に似た色合いだけど 花びらの数は多く サイズも少し大きめ。
ロゼフローラ(Camellia rosaeflora)の実生から生まれた品種のようで そういえば 霊鑑寺さんで拝見したロゼフローラに似た可愛い花。
甘い香りがあるのも 一緒。
花つきは良いようで 節々に二つ三つ蕾がついている。
枝が細いので 少し枝垂れ気味。
沙夜香侘助と同じくらいのサイズで 太神楽と並ぶと 本当に小さい。
ちょっと開きすぎたような感じで 花形が平らに見える。
もう一つの花は 開き始めたばかり。
花芯は唐子弁に混じって わずかに雄しべの黄色も見える。
このツバキは 2003年の春に富山のツバキ園や親戚の庭などから貰ってきた小枝を挿したもので 品種名は不明でも 私にとっては思い出の花。
二年前に咲いた初花は 今年の花と少し違って見えるのは どうしてなのかしら。
二年経って それなりに育って葉の枚数も増えたので 今年の花が本来の姿なのかもしれない。
次の画像は 昨夜 部屋で撮ったもの。
昨日は いい感じに開いていたのに 雨が降り続いて 外では撮れなかったのが ちょっと残念。
咲いているツバキを並べて撮影。
高さを揃えるため 台や鉢に乗せて並べた。
左から 白ト伴、紅妙蓮寺、参平椿、(ピンク 1)。
紅妙蓮寺とピンクの品種名不明椿は ちょっと開きすぎ。
参平椿は 開き始めたところ。
白ト伴は 次々と咲いているが どの花も小さめ。
しっかりと開いたが 開きすぎかもしれない。
参平椿
こちらは 開き始めたばかり。
小さく作ろうと思って 盆栽鉢に植えているが 幹は太らず 枝も不恰好なので 普通の鉢に植え替えようかと思っている。
中輪のはずなのに 極小輪の炉開きと同じくらいの花が咲いた。
唐子弁がモコモコとして可愛い。
ホームセンターのチラシが入って ポット苗が沢山入荷したとのこと。
タネまきしたパンジーが なかなか大きくならないので プランター2つ分だけ買ってきた。 タネをまくと沢山育ちすぎるノースポールも買おうと思ったら 「スノーランド」が有ったので プランター1つ分 買ってきた。
パンジーは小さいが スノーランドには蕾が見えるので もうすぐ咲いてくれるだろう。
月下美人の蕾が 大きくふくらんできた。 おじいさんの予想では 明日夜に咲く らしい。 4つの鉢に 40ほどの蕾。
反対側には 大菊の鉢が並んでいる。 昨日 スダレを使って屋根や囲いを作っていたおじいさんは 「いよいよ 菊の季節ですね。」とか 「月下美人は何時ごろ咲きますか?」とか いろいろ声をかけられて ご機嫌。
今日も お寺さんに 「今年の菊は 背丈が揃いましたね。」と褒められて うれしそう。
また 来年も がんばってください。