1681年の「花壇綱目」に載っている古い品種。
資料には斑入りとは書かれてないが この花はハッキリした白斑入り。
花の形は 間違いなく「松笠状」だけど・・・
「松笠」に白斑の入ったものには「鹿児島」があるのだけれど・・・
花びらが弱いのか 秋には植物園でも傷んだ花しか見ることが出来なかった。
でも 今回は植物園では綺麗な状態の花を見ることができた。
植物園の 「絞臘月」
私の 「ほしいツバキのリスト」に入っているのだけど なかなか出会えない。
ある業者の方は 「品種にも流行りがあって 古い品種は出回ることが少ない。」 と仰っていた。
名札は無かったが 見た瞬間 「菊冬至!」と思った。
でも 帰って画像を整理していると 「才布」にも似ている・・・
分からない事は教えてもらおうと 二条城に電話。
咲いていた場所を告げると 「その辺りで 菊冬至が咲いてました。」 とのこと。
よかった~
ついでに 名札の無いツバキにも名札を下げていただくように お願いしておいた。
それにしても 「才布」と「菊冬至」は よく似ている。
「妙蓮寺」は何本か咲いていたが 名札には「妙蓮寺 梅芯」と「妙蓮寺」の二種類が有った。
最初の二枚は 「妙蓮寺 梅芯」で 次の二枚は 「妙蓮寺」。
確かに 花芯の形が違っている。
妙蓮寺さんのホームページの「妙蓮寺椿」は 花芯が開き気味に見えるけど・・・
今 咲いている頃なので 拝見に行ってみようかしら。
名札が半分欠けているが 二条城のツバキリストを見ると 「七福神弁天」らしい。
花は「太神楽」に似ていて 葉に特徴がある。 このような葉を 「弁天葉」と呼ぶらしい。
中部地方で「七福神」と呼ばれる「七変化椿」とは 関係無さそう。
「七変化椿」も変わり葉ツバキの一種だが 「丸葉、盃葉、ラッパ葉、二枚の合着葉など 多様な変形葉を生ずる らしい。
「弁天葉」について調べていて 「弁天神楽」という名前を見つけた。
この花にソックリな気がする。
弁天神楽
紅地に白星斑、牡丹~獅子咲き、散しべ、中~大輪
葉は不定形の中型、葉質厚く 葉縁は不規則に変形、黄白色の覆輪葉、鋸歯を欠く
「太神楽」の枝変わり
この木には名札が無かったが 多分 赤腰蓑 アカコシミノ。
二条城のツバキリストには「日光」も有るが この花は外弁が小さく 旗弁が不揃いで 旗弁の真ん中から雌しべが見えない。
今日と明日は鳴滝の「大根焚」。 早めに了徳寺さんへおまいり。
日曜日と重なったので 観光バスが来ていて 門の外まで人があふれていた。
帰りに二条城へ寄って ツバキを見てきた。
先月は花数が少なかった「才布」(財布)が 今日は花盛り。
咲いていたツバキの中で 一番綺麗に咲いていた。
ところが 名札を見ると どう見ても 「十布」 にしか見えない。
見たことの無い名前で 読み方もわからない。
帰宅後 二条城のホームページを見て ようやく 「才布」だと分かった。
折角たくさんの品種が植えられているのに 名札の管理も きちんとしてほしい。 電話して お願いしてみようかしら・・・